2020年10月26日月曜日

「からだの正面ってどの箇所ですか❓」

『ボールを体の正面でとらえる』 がキーワード になって 多くのゴルファーはからだの回転を 構成~構築、イメージしています。 一番多く、 年齢によってはからだを壊してしまう典型的な例はコレ
①回すのは肩だけ/腰はいつもボールを見てる…つもり  ひねるのは胴体(からだはゴムか、雑巾か…)  肩だけを回し 腰/骨盤はいつもボールを見てる (ありえません) …マシーンじゃないんですから 無理無理無理  テークアウェイ で 腰は正面に残し、  肩・胸・腕(含むクラブ)だけを 右に向ける 「確実にボールを当てるには  腰は常時、ボールを向いている方が良い」  という おまじない …実は呪い  (おまじないだけで試験に合格出来たら世話ないです…)  腰/骨盤をボールに向け、ダウンスイングを始めます。  腰は動かしていないつもり でも  スイングは 腕やクラブの元々の重さ、長さ、運動 が加われば  積算で重くなり 300g余のクラブはすぐに  何キロ のモノになり、それには遠心力が加わります。  ダウンスイングで やや下方外方向に 遠心力も含め  不可抗力がかかりますので、定点にあるボールを打つのには  それを相殺する動き(からだを開く、引く)が必要になりますし、  元々、腰/骨盤は固定、肩胸腕だけ回すなんて "不可能" です。  故に テークアウェイ初期(始めの30㎝) においても  勢いをつけて上げたくなるのは 仕方ないでしょうね…。 …だって 本来「痛み」のある動作ですので、勢い付けないと  始められないですよー  ええええ~い! って。  からだはだだ開き、開き=左サイドの上がり・右サイドの下がり  になる訳ですから そりゃ こすり(ロフトの開いた)スライス  から始めるのは もう定番、お約束。  その右向き、左向き で  胸肩腕の回転に 腰/骨盤は回さず ずっとボールに向けたまま、  実質、不可能な、危険な動作 の その腰/骨盤 の固定度  と その開いたロフトとフェースの閉じ具合 が  上達の証し って なんの我慢比べ ですか?  まあ 確かに、フェースを閉じるには  左サイド、左グリップが止まらないと  ヘッドがグリップを追い越しませんから そうなんですが…。 ②からだは一体、胸も肩も腰も一つの胴体  その『正面自体の向きを変える』  ひねる ひねらないの境目は股関節  速く動けるか、強く打てるか は さておいて  右向きは本当に右向き  左向きは本当に左向き  アドレス時はボールと正対していますが  トップ時では ボールは左腰の横 にあり  フィニッシュ時では ボール(もうそこにありませんが)右腰の横  にあるという感覚です。 …腰痛もち、腰が怖い…ぎっくり腰気味の人がやるべき です。  こう動くと インパクトは自然に ボールと正対した時、トコロ  になると思いませんか? コレが「ボールを体の正面でとらえろ」の真意です

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