2020年10月25日日曜日

「からだの正面で打つ」

『からだの正面でボールをとらえる』 『ボールと正対した時、インパクト!』 『からだの正面で打つ‼』 そう思っている~願っている人はとても多い、 出来る・出来ないは別にして、ほとんど全員❔  なのではないか、と思います。 はっきり言います。 その言葉、そのゴルフ用語、格言、アドバイス  すべて捨ててしまって下さい。  忘れてしまって下さい。 もしくは "正しい意味合い" で覚え直して下さい。
からだの正面で打つ の正しい意味合いは からだの回転、からだの向きの変更でクラブを動かす そして ボールを打つ と 結果として、からだの正面でボールをとらえる 概ね ボールと正対した時、ボールを打つコト になる と言う意味で、 手で振っているのに  ボールと正対した状態を維持して、我慢して  からだの正面で打つ コトではありません。 そもそも 手を主体で、クラブを動かしている場合、 アドレス時を除いて スイング動作中、インパクトにかかわらず  ボールと正対する時期、姿勢は一瞬たりとも訪れません。 手で振る限り、 左を向いて、からだを開いて しか  ボールを打つコトが出来ません。 それを無理やり、正面を維持して…なんて  それは拷〇か、何かの耐久戦でしかありません。 バイク(オートバイ)にパワーウインドウのオプション   のようなモノです((笑)
また、手を主体でクラブを振る  →手を返す、ヘッドをturnさせる、フェースローテーション のスイングタイプの人は  からだ、胴体を捩じってスイングをするので 腰がボールと正対した時が その時…なのか 肩がボールと正対した時が その時…なのか はたまた その双方を正対させようとしているのか 『からだ』と言う定義が 非常に曖昧 です。 多くの 手を主体でクラブを振る方 は  →手を返す、ヘッドをturnさせる、フェースローテーション そもそも 腰はボールに向けたまま、  肩だけを右に向けようとしますが、 ココから ダウンスイングをスタートして  腰はそのまま ボールに向けっ放し にして 肩だけを左に向ける という エクソシスト…と言うか、 雑技団 技を本当に信じているのでしょうか❓ そう唱えている人の多くが、  腰はど開き で 肩だけ変な風にボールと正対の気分… という 奇妙な姿勢、いかにも からだを壊しそうな姿勢 になっている訳ですが、 腰痛の怖い 我々の年齢で そんな事にトライするコト自体、ナンセンスです。 ゴルフ用語、スイング用語 として 『からだの正面で打つ』 は イコール からだの回転を主で、 からだの回転で直にクラブを動かすコト を指しているので 手で振っている人、手で振りたい人は 『からだの正面で打つ』 なんて言う 人間技を超えたコト は まるっきり 無視、捨てて下さい。 そして、概ね からだの回転を主に、 からだの向きの変更で直にクラブを動かせるようになれば 放っておいても、無自覚であっても 『からだの正面でボールは打てます』 概ね…ですが、『からだの正面で無いと ボールに当たりません』 課題にすら、する必要が無いのです。 逆に 正面で打つ意識よりも 🔴インパクトも含め、そこから しっかり 左を向くコト 🔴そして それを行うために しっかり右を向くコト の方が 圧倒的に重要です。 からだの正面でボールをとらえましょう! は からだの向きで直にクラブを動かしましょう 手で振るのは辞めましょう と言っている ので 手で振るけど 正面を維持して我慢してね では決してありません。 からだを捩じって、肩と腰を別な向き具合、 何処が「からだ」の正面、相対している向き なのか 判然としない振り方に アドレス以外、 からだの向きを意識する必要があるのでしょうか❓ 忘れて下さい

0 件のコメント:

コメントを投稿