2020年11月28日土曜日

間違えるなら アンダースペック

✋オーバースペック(きついクラブ)  ~主にシャフトの硬い & ロフトがきつい  と  ✋アンダースペック(楽なクラブ)  ~主にシャフトの柔らかい & ロフトが緩い ゴルフを覚える際、 スイングを練習する際、 どちらが良いか というと 圧倒的に後者 アンダースペックなクラブ です。
代表的なアンダースペックなクラブは 男性にとっての女性用クラブですが、 市販のクラブはそこに少々難点があります。 ・・・シャフトは柔らかく、ロフトも大きいのですが、  そのシャフトの柔らかさに対し、極端にヘッドが軽いので  シャフトの柔らかさの利点が活かせません。  ✋少なくとも 鉛など張り ⑳~㉚gは欲しいトコロ…です。 その理由は  シャフトは自分のスイング、動作を補助する役割 です。 硬いシャフトでは 主に しならせて しなり戻して使う コトを覚えるのでしょうが、 よ~~く考えると それは シャフトの役割 ではなく  単なる自分の動作です。 どんなシャフトでも 自分の好き勝手に使う というのでは  シャフトの助けを得られません。 長いゴルフライフの中で どのクラブを使っても同じ・・・  と言う言葉を頻繁に耳にしますが、 まあ 例外なく オーバースペックなクラブを使ってきた人  の定番のセリフです。 シャフトの伝達 が ヘッドの姿勢、 重心の位置を打ち手に伝え、 その重さによって グリップを動かす、 即ち クラブ自体を動かすコトが シャフトの機能 です。 それを覚えるには アンダースペックの方が良いでしょう。 また しならせる しなり戻す と言う動作は 動作を途中で変速、動作速度を途中で変える必要が出てきます。 しならせる は 加速動作 が必要です。 しなり戻す のには 減速、もしくは静止動作 が必要で、 準備である テークバックで 加速動作 をして ダウンスイング、インパクトにかかる後半に減速、静止動作 をするのですから それは スイングの手順からすると 反対 になるわけです。 ヘッドの重量がある程度 しっかりしていれば ヘッドの位置やヘッド~フェースの向きなどによる違いも 感じられるようになり、スイングの位置や姿勢が把握し易くなります。 ゴルフの初期やスイングの覚える時期 に 硬いシャフトを手にすると 往々にして、深いトップ、オーバースイングになりガチ です。 シャフトが柔らかく、ヘッドの重量がしっかりしていれば重心のかかり方 クラブを暴れさせるような テークバックは取らない でしょうから コンパクト目のトップの位置になるでしょう。  交互に打った時にも その効果ははっきり表れます。 また ロフト使いについても 大きな差が生まれます。  ボールをつかまえる というコトは 『ロフトの使い方』 を指します。 厳しいロフトのクラブを上げられるようにする訓練は  ヘッドスピードと言う点では理解出来ますが、 それを除けば わざとつかまらないように打つ につながります。 上がり易い、大きなロフトのクラブを  低めに打つ というのは イコール つかまえて打つ コトにつながります。 スライスに悩む人は  柔らかいシャフトで大きなロフトのクラブ で   低い球を打つ訓練をすれば 解消し易いでしょう。 上手になると より硬いシャフトを… というのは 慣れてきて ヘッドスピードが出せるようになった という一点においては 理解出来ますが、単に腕力勝負に挑んでいる という認識を私は抱いています。 ああああ そもそも 今までよりも 柔らかいシャフト になると  弾道が高くなり、スライスになるのは クラブが使えていない証、 本来は 低くなり、フック、柔らかさの度合いによっては どフックになります。 

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