2020年11月3日火曜日

フォローの取り方 出し方  (㊧手ワンハンド)

今どきは交通事情において ロードサービスも発達し、優れていますから 故障車をロープ、牽引ロープで引っ張る体験を した人も少ない、いないかも知れません。 後ろの車を前の車で牽引、引いている限り、 当然ですが、加速、等速移動の限り ですが 引いている後ろの車に抜かれるコトはありません。 ただ 減速を始めると 後ろの車には 慣性が付いていますから その限り ではありません。 ですので 現代となっては蛇足ですが、 前の車がブレーキを踏むのではなく  後ろの車がブレーキを踏みます。 ついで…ですが、後ろの車がブレーキ調整をして 停止時も出来るだけ ロープを張っておかないと 発進時、ロープが切れてしまうコトが頻繁に起こります。 ゴルフクラブの動作 と クラブ、 特に重さと長さが特出している ヘッドの関係も同じ です。 ですので スイングイメージ 特に 左手一本の片手スイングイメージで 大きなる誤解を持っている人が少なくないのでは…と思います。 このように 長さ と 運動が掛け算で加わる ヘッド部、 それを まあ 身体的に一番弱いに近い 左腕 で持っている訳ですが ◌からだの向きの変更で →左腕の付け根が移動し →左グリップが移動します (ここには 左腕という 長さの有る重量物があります) →左グリップの移動に応じて、クラブ、ヘッドが移動します (ここにも 腕と同じ構造と言える 長さの有る重量物・クラブが存在します) 当然、クラブ、特にヘッドは遅れる からだや腕の動きに対し、ヘッドは遅れる  のが『通常の』物理法則です。 動画で比較すると 👀 クラブを、腕を出そうとすればするほど  からだは止まるのが見て取れるかと思います。 ✋そして 忘れがち ですが  これは 左手一本のワンハンドドリル ですが、  実際には右手も握る のです! 常識的に考えれば 重さ は そこに留まろう とするエネルギー・チカラ ですので からだに対し腕、 グリップに対しヘッドの方が 重さ分、移動するチカラ、移動量は減ります。 先ほどの 牽引する車 と同じで 後ろのモノ、この場合はグリップであり、ヘッドですね、 これが 移動元、移動源 である 腕に対するからだ、 ヘッドに対するグリップ を追い越すコト は 移動源が減速しないと発生しません。 まして このように 大きく、速く 先端分を動かそう とする場合、 やはり 車と同じで 移動元である、からだなり、肩の付け根 なり グリップが急停止する必要があります。 過剰な、または 特殊な訓練を積んだ 常識を乗り越えた訓練を積んだ人を除き、 フォローを大きく出そうとして  それに成功した人は多くないか と思います。 フォローを大きく出す、 ◌左腕、もしくは 右手を延ばす ◌出来るだけ飛球線にヘッドを出す と言う行為は からだの回転の止まり を意味しますので フォローが出るのではなく 腕やクラブが より一層からだに巻きつこう とするので 結果、フォローはどんどん小さくなります。 特に ヘッドがグリップを追い抜く とか、 腕とクラブが一直線になる と言う感覚は よりからだの回転を止め フォローを小さくします✋ 腕も重さ、クラブも重さ、ヘッドも重さ、 重さは長さと運動で掛け算に増えますから その分 移動を滞らせて置けばいいのです。 左腕の上腕を早めに体が離し、 左腕の上腕を上に逃がすように考え、 インパクト以降は 出来るだけ  腕、クラブを格納するよう  腕やクラブは重さで 移動が滞りますので  その分、格納する、たたむよう心がけると 結果 は その反対の  大きなフォローを作るコトが出来ます。 クラブ、腕の移動の意識は  出来るだけ 速く短く格納し、 上腕、グリップともに 早め早めに  上に逃がし、フォローは取らない  出来るだけ小さな弧で格納する意識 それを理解して 実践すれば 意に反して、  フォローは必ず 低く 大きくなります。

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