2021年2月13日土曜日

実は それは痛み、からだからの警報

手打ちを嫌う人にとって 最大の障壁、スイング改善の難関は ボールを打つための準備、  テークアウェイやトップに行くまで 『自分では手で上げている、  手で打つための準備 をしている自覚』 が無いコトでしょう。 例えば 実験的に、アドレスから 体は回さず、意図的に手だけで動かして! とお願いをすると、まず 100%に近い人は 手だけ なのに クラブが横に移動します。 体の向きは変えていないのに  クラブ、ヘッドが軌道を描きます。
体をねじって… 細かく解説すれば 胴体を捩じり、骨盤を含む、へそから下 と へそから上の肩、腕を別々に回転させる、 場合によっては 骨盤をずっとボールに向けて、 肩だけを廻すことを  「からだの回転で打っている」 と言う認識にあるのですが…。 。。。体を使っている、胴体を使っている のは嘘ではないので…その認識を改めるのは難しいですね。 一番の問題は 胴体ゴトではなく、腰とは別に肩をまわしているコト によって ロフトやフェース面が常時、向きを変え続け 開いたロフトや下がった右サイド の状態で インパクトを迎える可能性が  からだの回転で直にクラブを動かしているコトよりも 遥かに多いことで、 そのロフトの開きやフェースの開きを解消するのに 肩周りも含めた、腕力頼りになってしまうコト でしょう。 ✋簡単に言えば  フェースローテーションが必須になります。 そして コレも長年ゴルフをやっている人に多いパターン になるのですが、結果、として フェーすローテーションが 必要なコトが、逆に フェースローテーションをする為の 動きに刷り込まれやすいのが スイングの迷路 です。 足もそうですが、からだの回転、向きの変更も フェースローテーションを成功させる為の 前準備にしかならず、 長丁場になり易いゴルフと言うゲームにとって 再現性を 腕周りの小さな筋肉頼み と言う点が 部活でゴルフをしないような年齢の人には不向き である と言うコトです。
それが胴体ゴト(骨盤と肩を一緒に)であっても それが胴体捻じり(骨盤は回さず 肩だけ回す)であっても 右向きは 浅いよりも深い 方がベター であって 胴体を捩じる、肩だけ回す 方が  人間の構造を無理 があるが故 (からだの構造上、胴体を捩じるのは良くない) その捻じる量は 痛み、無理として 肉体的に認識が掴み易い 部分にもあります。 屈伸運動や前屈運動に似てますね。 骨盤ごと、胴体を捩じらず 右を向く方が 圧倒的、からだには楽、無理がありません。 体はその機能を持っていますので…。 逆 が故に 「からだを廻した」と言う  実感に乏しい というコトです。

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