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2021年3月2日火曜日
check-point ディッシュアングル
スマホや携帯などで手軽に動画が撮れるように
なったのですから
自分で出来る簡単なチェックポイントを・・・。
スマホなどでは動画に線の引けるモノ
そんなアプリもあるかもなので
線を引く、もしくはシールを張るとか、鉛筆を置く
などで確認してみてください。
➀ディッシュアングル
ゴルフクラブと腕の関係には
ゴルフ用語でいう ディッシュアングル と言う角度があります。
その角度は 個人差はありますが、だいたい140~150度位です。
アドレス時は前傾して構えているので錯覚しがちですが
実際には そのディッシュアングル と言う角度があるので
前傾を解き、直立して構え58337554-s
更に腕が地面と平行まで上げていくと
グリップよりもヘッドの方が高くなります。
この ディッシュアングル というものが存在する
という前提の元、(絶対条件…?) ゴルフクラブは設計され
ライ角度 というモノが存在します。
インパクト時に その角度、アドレス時のその角度のまま
とまではいかないですが、それに近い角度で
インパクトすることで アドレス時の方向、向き、スタンス というのが活きてきます。
厳密な角度はあまり気にする必要はありませんが
インパクト時に腕とシャフトが一直線 ということになると
ライ角度方向に 30度近くも落ちた フラットな状態になってしまい
それはロフト角度とのかかわりもありますが、
実際に自分のクラブで ライ角度を30度フラットにして
フェースがどの位 右を向くか と言うのを確認してみて下さい。
ロフト角度にもよりますが、
ヘッドそのものを10度右に向けるのと大きな差はありません。
ボールをどこに飛ばしたいのか、飛ぶのか、
は そのヘッドそのものの向きとともに
ライ角度~ディッシュアングル というのも大きく影響を及ぼします。
少なくとも 現在のゴルフクラブの機能や用途から考えると
このライ角度 というのは無くすことは出来ませんし、
概ね 60度前後のライ角度 というのも
近い将来には大きな変化はないでしょう。
となると アドレス時に形成する
腕とクラブの角度 ディッシュアングル というのも
なくなりそうもありません。
インパクト時も出来るだけ維持したいモノです。
と前置きが長くなりましたが
ディッシュアングルがあるので
からだを右に向けた時、
傾きに沿って グリップも高くなりますが
クラブを上げなかったとしても(コッキング方向)
始めのディッシュアングル通り
ヘッドの通るラインは その分 薄~くですが
そのグリップの移動ラインよりも高くなります。
アプローチなどで ヘッドを特に上げていない
コッキングをしていない状況であっても、です。
(テークバックでコッキングを推奨しているのではありません)
クラブは 持つ場所であるグリップとヘッドの高低差IMG_0013_Moment(2)
というのがとても重要で
ただ 単にクラブを高くするよりも
重さのあるヘッド部をよより高くした方が
その位置エネルギーを使い易く、強くすることが可能です。
その高低差、グリップとヘッドの高低差を大きく取らなくても
少なくとも ディッシュアングルがありますから
テークバック時にグリップの移動するライン の
下側をヘッドが通ることは 本来あり得ない…筈 なのですが
果たして 皆さんはどうでしょう???
度合いは人それぞれですが
少なくとも アドレス通り(ディッシュアング通り)~もしくは、それ以上 は
ヘッドの方が高く通るのが クラブの正しい使い方 です。
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