2021年5月4日火曜日

アプローチショット by倉本昌弘 ✋参考になると思います

フルショットは、ある程度出来るのですが、 ハーフスイングのようなコントロールショットが非常に難しいです。 なにかヒントやコツのようなものはありますか。     と言う質問を頂きました。 参考になると思いますので  先ず、倉本プロのアプローチを見てみましょう。 場面は 70ヤード クラブは56度のサンドウエッジです。 風が強いので、やや低め.スピン効き目の球にするため ボールは中寄りにしていますが、 特別 何かをしているアプローチではありません。  ✊私の知っている限り、倉本プロの通常のショットよりも  特別低い、と言う感じではありません。 ✋弾道の高さ ✋弾道の頂点(最高到達点)の位置 にご注目下さい 理想とする ボールより前に最下点があるショット と この弾道質が結びついています。 何回か スローを見て頂くと分かるかも知れませんが、 まるで 左右の足を踏みかえてい「だけ」のように 足廻りの動き以外 なにもしてない「ように」 股関節から上、腕、クラブ は固定した状態で カラダだけを廻して、お尻も含めた脚周りだけを使って 打っています。 緊張した場面 で、 似た弾道を 繰り返し打てる、 望み一定の距離を打てる、 打ってみないと、振ってみないと 距離も含め、どんな球が出るか分からない と回避するのなら 行き着く先はココなのでしょう。 ちょっと教科書的で真面目過ぎ と言えばそうなんですが…ね 倉本プロの場合 サンドウエッジでの70ヤードは 3/4弱程度の距離だと思います。 平均的なアマチュアの SWでの距離だと50ヤード位の感じでしょうか❓ 多くの方は もっと山なりの 一番高くなるトコロが 真ん中になるような ショットを打っているのではないか と思います。 そのイメージでターフを取るとすると  ボールの下をすくう(ダフリ、いっちょ噛み)そういう感じになります。 質問の内容は アプローチ、もしくはコントロールショット に感じますが、スイングの根幹の部分、になってくるか と思います。 おそらく 勘の良い質問者さまはもう察知していると推測しますが、 足とお尻を使って からだの向きを変える 肩の回転はその補足 となると 距離感 や スピード感は 足の動き次第 等速運動、一定加速運動は足で行う   というコトになります。 ハーフショットやコントローショットなどで苦労するのは スイングの中にある 加速の中にある加減速、途中変速です。 その際中に、更なる加速減速 があるからで それは スイング動作のメカニズム として 切り返しから 左へのシフトやからだの回転 などによって 起こる動作に対し、肩の回転を遅らせる、 肩の回転が遅れてしまうような 腕さばき は入ると インパクト付近で ベースの回転運動の加速 に 腕周りのリリースなどの 更なる加速が必要になり、 距離感の基になる 運動速度が管理しきれなくなります。 ハーフショット程度の距離であれば  足とお尻による向きの変更だけで 打てると思います。 腕はロック…と考えて良いと思います。 (がちがち って意味ではないですよー)  からだの回転で遅れるヘッドを 切り返しでほんの少し、ほんのちょっと残し  そのグリップエンドの向きのまま、回転でグリップを移動させる。 腕とクラブは切り返しでヘッドが遅れる分のトコロでロック 回転に対し 左腕が下がる習慣が付けば 回転によって グリップが低くなる習慣が付けば 世で言う 左サイドのリード(あんまり好きな言葉ではないんですが)  左グリップと㊨グリップの追いかけっこで  左グリップが㊨グリップに追いつかれなければ  それがフェースの下向きになります。

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