店長「今更。。。ではあるんですが、
ゴルフの仕事をしていて ちょっと気になるコトがあるんですね。」
シニア「なんです❓」
店長「それぞれの方の ご自分の距離の話し なんですけれど
ドライバーだけでなく ショット全般なんですけれど
アマチュアに 距離を聞くと
②『ボールの届く最長距離』を言う方が多いですが、
プロの多くの方が
➀『キャリーで届く可能距離』を言う方が多いです。
それって 似ているようで 結構違うと思うんですね。」
シニア「はあ…😮 確かに…。」
店長「例えば ですけれど
バンカーや池などの先にグリーンがある、
ハザードを超えるのに 何ヤード で
自分のキャリーボールを把握していないと
その番手が ピンまで届く距離 であって かつ
上手に打てたとしても ハザードにつかまってしまったり。。

➀どの位のキャリーがあるか は
意味合いとしては似ていますけれど
スイングをする時、練習なんかにも違いがあると思うんですね。
➀何番で どの位のキャリーボールを打つ
だいたい いつも この位 としておくのと
②途中はどうでも良くて 兎も角、何ヤードまで届かせる
は スイング(ショット)としての目的が微妙に異なります。
車で言うのならば
常時、最高速度更新を狙う のと
巡航速度を確かめる、高める は
基本発想が異なると思うんですね。」
シニア「ありがち。。。ですね😌」
店長「その番手で どこまで飛ぶか~どこで止まるか❓ は
兎も角 強く振るコト、速く振るコト が優先しがち で
キャリーボールがどの位、どんな弾道になるか、
ヘッドの入射とか、ヘッド姿勢がどうなるか とか
二の次、三の次 になりガチ です。
キャリーボールを均一にする は
最大飛距離を狙う は優先順位としてかなり低く
どうヘッドを入れるか、どのヘッド姿勢にするか
どの位の速度で動作するか 等
の方が 優先事項としては遥かに高い。
確かに 遠くに飛ぶ はゴルフの大きな魅力です けれど
似た弾道を繰り返す は
ゴルフと言うゲームを攻略する 基本姿勢と思います。
ナンか ここら辺の感覚が
プロとアマチュアの一番の差のように感じるんですね。
シニアですから 距離を欲しがる気持ちは
痛いほど分かるんですけれど
番手にかかわらず 兎も角、距離を最優先にしてしまうコトが
結果として 距離を出せない振り方に
自ら進んでしまっている気がします。
ゴルフの大いなるパラドックスです。」

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