2025年11月6日木曜日

シニアゴルファー★ゴルフの飛距離パラドックス

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「今更。。。ではあるんですが、
 ゴルフの仕事をしていて ちょっと気になるコトがあるんですね。」

シニア「なんです❓」

店長「それぞれの方の ご自分の距離の話し なんですけれど
 ドライバーだけでなく ショット全般なんですけれど
 アマチュアに 距離を聞くと
②『ボールの届く最長距離』を言う方が多いですが、
 プロの多くの方が
➀『キャリーで届く可能距離』を言う方が多いです。

 それって 似ているようで 結構違うと思うんですね。」

シニア「はあ…😮 確かに…。」

店長「例えば ですけれど
 バンカーや池などの先にグリーンがある、
 ハザードを超えるのに 何ヤード で
 自分のキャリーボールを把握していないと
 その番手が ピンまで届く距離 であって かつ
 上手に打てたとしても ハザードにつかまってしまったり。。
MOYU 1  - frame at 0m16s
②どこで止まるか と
➀どの位のキャリーがあるか は
 意味合いとしては似ていますけれど
 スイングをする時、練習なんかにも違いがあると思うんですね。

➀何番で どの位のキャリーボールを打つ
 だいたい いつも この位 としておくのと
②途中はどうでも良くて 兎も角、何ヤードまで届かせる
 は スイング(ショット)としての目的が微妙に異なります。


 車で言うのならば
 常時、最高速度更新を狙う のと
 巡航速度を確かめる、高める は
 基本発想が異なると思うんですね。」

シニア「ありがち。。。ですね😌」
2024-10
店長「その番手で どこまで飛ぶか~どこで止まるか❓ は
 兎も角 強く振るコト、速く振るコト が優先しがち で
 キャリーボールがどの位、どんな弾道になるか、
 ヘッドの入射とか、ヘッド姿勢がどうなるか とか
 二の次、三の次 になりガチ です。

 キャリーボールを均一にする は
 最大飛距離を狙う は優先順位としてかなり低く
 どうヘッドを入れるか、どのヘッド姿勢にするか
 どの位の速度で動作するか 等

 の方が 優先事項としては遥かに高い。

 確かに 遠くに飛ぶ はゴルフの大きな魅力です けれど
 似た弾道を繰り返す は
 ゴルフと言うゲームを攻略する 基本姿勢と思います。

 ナンか ここら辺の感覚が
 プロとアマチュアの一番の差のように感じるんですね。

 シニアですから 距離を欲しがる気持ちは
 痛いほど分かるんですけれど
 番手にかかわらず 兎も角、距離を最優先にしてしまうコトが
 結果として 距離を出せない振り方に
 自ら進んでしまっている気がします。

 ゴルフの大いなるパラドックスです。」

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