何と言う名称なのか忘れちゃいましたが、
映画スターウオーズに出てくる
光のサーベル…みたいの、ありましたよね。
……ライトサーベル??
もし ゴルフクラブのお尻(グリップエンド)から
自分の方に向けて、ヘッドへのシャフトと反対方向に
レーザーみたいなものが出ているとしましょう。
もしくは 少々危険ですが、
細い棒をクラブに縛り付けてあるとしましょう。
アドレス時は そのレーザー(仮にレーザーと呼びます)は
自分の左サイド、へそのやや左を指していますね。
テークアウェイしていくと そのレーザーは
徐々に下向き、地面の方を向くのですが、
左右関係において、その向きは大きく変わらず
変わったとしても 自分の体の左側の体の外を指します。
さて ここからが問題です。
クラブを両手で持ち、
そのお尻からレーザーが発光されている…
ということは このレーザーが指している方向に
頭があります。
ダウンスイングからインパクト、フォロー、
フィニッシュに至るまで
上下方向は兎も角、レーザーの指す左右方向は
トップの位置のままです。
レーザーで自分を横切る、切腹することは無いのです。
実際にクラブに棒を縛り付け
ボールを打ってみると、怖い気はしますけれど
別に特別スイングとして違いはありません。
邪魔ではありますが、ほどほどのスピード
7番アイアンで100ヤード以上は打てそうです。
レーザーが自分を横切る、切腹する、
ということは 体の向き~体の回転と
クラブには正しい関係がない! ということになります。
手打ちは良くない、イヤだ、と言いながら
結局のところ、手でボールを打っていることになるのです。
ボールを打つ衝撃波思っているほど少なくありません。
成人男性のドライバーショットのインパクト加圧は800㌔以上、
安定がし難いこともありますが、
その衝撃を手の振りでクラブを動かして対処するのでは
遠くに飛ばせません。
手首や肘も痛めます。
実際に クラブに棒を据え付けるのは危険ですから
辞めておいて頂くとしても
少なくとも 素振りのイメージで
棒が自分を横切らない、切腹しない
使い方をトライしてみてください。
いままで 体を開いて止め
その反動で腕でクラブを振っていたのとは
まるで違う インパクト時のフェースの造り方 に
当然なります。
からだを左に90度…とは言わないまでも
60度も70度も開いて状態でボールを打つのと
同じ手さばきになるはずもありません。
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