2018年5月13日日曜日

ゴルフスイングで『切腹』は駄目!

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何と言う名称なのか忘れちゃいましたが、
映画スターウオーズに出てくる
光のサーベル…みたいの、ありましたよね。
     ……ライトサーベル??

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もし ゴルフクラブのお尻(グリップエンド)から
自分の方に向けて、ヘッドへのシャフトと反対方向に
レーザーみたいなものが出ているとしましょう。

もしくは 少々危険ですが、
細い棒をクラブに縛り付けてあるとしましょう。


アドレス時は そのレーザー(仮にレーザーと呼びます)は
自分の左サイド、へそのやや左を指していますね。

テークアウェイしていくと そのレーザーは
徐々に下向き、地面の方を向くのですが、
左右関係において、その向きは大きく変わらず
変わったとしても 自分の体の左側の体の外を指します。

スナップショット 2 (2018-01-31 14-10)

さて ここからが問題です。

クラブを両手で持ち、
そのお尻からレーザーが発光されている…
ということは このレーザーが指している方向に
頭があります。

ダウンスイングからインパクト、フォロー、
フィニッシュに至るまで
上下方向は兎も角、レーザーの指す左右方向は
トップの位置のままです。

レーザーで自分を横切る、切腹することは無いのです。

実際にクラブに棒を縛り付け
ボールを打ってみると、怖い気はしますけれど
別に特別スイングとして違いはありません。
邪魔ではありますが、ほどほどのスピード
7番アイアンで100ヤード以上は打てそうです。

レーザーが自分を横切る、切腹する、
ということは 体の向き~体の回転と
クラブには正しい関係がない! ということになります。

手打ちは良くない、イヤだ、と言いながら
結局のところ、手でボールを打っていることになるのです。

ボールを打つ衝撃波思っているほど少なくありません。
成人男性のドライバーショットのインパクト加圧は800㌔以上、
安定がし難いこともありますが、
その衝撃を手の振りでクラブを動かして対処するのでは
遠くに飛ばせません。
手首や肘も痛めます。
MVI_0741_Moment(5)MVI_0741_Moment(8)







実際に クラブに棒を据え付けるのは危険ですから
辞めておいて頂くとしても
少なくとも 素振りのイメージで
棒が自分を横切らない、切腹しない
使い方をトライしてみてください。

いままで 体を開いて止め
その反動で腕でクラブを振っていたのとは
まるで違う インパクト時のフェースの造り方 に
当然なります。

からだを左に90度…とは言わないまでも
60度も70度も開いて状態でボールを打つのと
同じ手さばきになるはずもありません。

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