2018年5月3日木曜日

素振りで壊れるゴルフスイング

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以前の書きましたが、
健康のためにゴルフの素振りをするのは
悪いことではアリマセン。

が・・・上達のためには少し考えが必要です。

まずはご覧ください。




ありませんが、こんな素振りでは
上手くなることは難しい、
逆に上手く打てないための素振りになってしまいます。

スイングを『ちゃんと見る』ことは
とても大切です。

多くの人にとっては
見慣れた、普通の素振り、スイングに見えるでしょうけれど
それを 少々分解してみます。
video (2)(2)_Moment

とりあえず ここから・・・
video (2)(2)_Moment(2)video (2)(2)_Moment(3)video (2)(2)_Moment(4)




左から①②③と番号を付けてみますが、
①の時点でもう体は開ききっています。
 腕殆ど動いていません。

逆に ①②③通しで見た時に
 腰や胸はほとんど動きが無く、止まっている状態
 単に腕が動いているだけです。

典型的な ごくごく普通の「手打ち」スイングです。

video (2)(2)_Momentvideo (2)(2)_Moment(2)video (2)(2)_Moment(3)




からだが回転する コトは
大きな重さが動いています。
ですので インパクトで受ける衝撃にも耐えやすく
負けにくい…筈ですが、
このスイングでは
からだが回り、体が回り終わる その反動で
腕を振っていますから、
ボールをさばくところは 腕のチカラ、腕の速度だけです。


おそらく 素振りでは
フォロー側で「ビュン」と音をさせることを
一つの目安としてやっているかも…ですが、
残念ですが、既に撃ち終わっている そこの部分の
速度を上げるのはあまり意味がないでしょう。

からだが止まることによって
腕を振り、しかも ゴルフクラブの先端の重さで
受動的に振っているに過ぎません。
video (2)(2)_Moment(2)
video (2)(2)_Moment(3)
video (2)(2)_Moment(4)

この素振りの最もよくない所は
スイングの手順を
からだ ➟ 腕の開放 という
順序で覚えてしまうことで、
からだをまわすこと ソノモノが打撃ではなく、
からだが回って止まる コトによって
 スイングを始める
 という
初っ端かなら わざと振り遅れを造っているのです。

振り遅れをするための練習に過ぎないのです。

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