以前の書きましたが、
健康のためにゴルフの素振りをするのは
悪いことではアリマセン。
が・・・上達のためには少し考えが必要です。
まずはご覧ください。
ありませんが、こんな素振りでは
上手くなることは難しい、
逆に上手く打てないための素振りになってしまいます。
スイングを『ちゃんと見る』ことは
とても大切です。
多くの人にとっては
見慣れた、普通の素振り、スイングに見えるでしょうけれど
それを 少々分解してみます。
まずはご覧ください。
ありませんが、こんな素振りでは
上手くなることは難しい、
逆に上手く打てないための素振りになってしまいます。
スイングを『ちゃんと見る』ことは
とても大切です。
多くの人にとっては
見慣れた、普通の素振り、スイングに見えるでしょうけれど
それを 少々分解してみます。
とりあえず ここから・・・
左から①②③と番号を付けてみますが、
①の時点でもう体は開ききっています。
腕殆ど動いていません。
逆に ①②③通しで見た時に
腰や胸はほとんど動きが無く、止まっている状態
単に腕が動いているだけです。
典型的な ごくごく普通の「手打ち」スイングです。
からだが回転する コトは
大きな重さが動いています。
ですので インパクトで受ける衝撃にも耐えやすく
負けにくい…筈ですが、
このスイングでは
からだが回り、体が回り終わる その反動で
腕を振っていますから、
ボールをさばくところは 腕のチカラ、腕の速度だけです。
おそらく 素振りでは
フォロー側で「ビュン」と音をさせることを
一つの目安としてやっているかも…ですが、
残念ですが、既に撃ち終わっている そこの部分の
速度を上げるのはあまり意味がないでしょう。
からだが止まることによって
腕を振り、しかも ゴルフクラブの先端の重さで
受動的に振っているに過ぎません。
この素振りの最もよくない所は
スイングの手順を
からだ ➟ 腕の開放 という
順序で覚えてしまうことで、
からだをまわすこと ソノモノが打撃ではなく、
からだが回って止まる コトによって
スイングを始める という
初っ端かなら わざと振り遅れを造っているのです。
振り遅れをするための練習に過ぎないのです。
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