2021年4月21日水曜日

【保存版】弾道スペック データのウソ❓ ホント❓ 2021年04月20日

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/ 面白いデータ、 あまり知られていない データをご紹介します。
  H-sp. B-sp. BS/HS 入射角 打出角 回転数 高さ 着弾角 飛距離   m/s m/s   度 度 縦/rpm m 度 ₍ヤード₎ Driver 41.7 62.2 1.48 3.0 13.2 2610 22.8 37 218 3wood 40.0 58.6 1.48 -0.9 11.2 2700 21.0 39 195 5wood 39.1 56.8 1.47 -1.8 12.1 4500 23.7 43 185 7wood 37.7 54.6 1.46 -3.0 12.7 4690 22.8 46 174 4iron 35.5 51.5 1.45 -1.7 14.3 4800 21.9 43 169 5iron 35.1 49.7 1.43 -1.9 14.8 5080 21.0 45 161 6iron 34.6 48.4 1.41 -2.3 17.1 5940 22.8 46 152 7iron 33.7 46.2 1.38 -2.3 19.0 6700 22.7 47 141 8iron 32.8 44.4 1.33 -3.1 20.8 7490 22.8 47 130 9iron 32.0 41.3 1.32 -3.1 23.9 7580 22.7 47 119 PW 31.1 38.2 1.28 -2.8 25.7 8400 21.0 48 107 ➂おまけ   46.8 64.1 1.45 7.8 16.0 1710 --- -- 252 このデータは 複数のLPGAトーナメント(米国)で 計測した 数百人の女子プロ のショットデータ(2019年) です。 番手ごと ですが、左から  ◌ヘッドスピード ◌ボールスピード ◌俗に言う ミート率 ◌ヘッドの入射角度 ◌ボールの打ち出し角度 ◌ボールの縦の回転数 ◌ボールの最高到達(高さ)点 ◌キャリーの接地(着弾)角度 ◌キャリーボールの距離 平均的な 成人男性(おじさんゴルファー)のデータ と比べ   ややハイスペック、やや飛ばし屋さん気味ですが 参考になる点も多いかと思います。  キャリー218ヤードですので  総飛距離は240~250ヤード と見て良いでしょう。 ➀ドライバーを除き 全てのクラブに入射角度(データ上 マイナス値)が あるコト ですね。 全部、真似はしきれませんが  ウッドははらって打ち、アイアンは打ち込む は 実は本当では無いのが判ります。 長さ、や長さによる立ち方(前傾)などによって  そう見えるだけ というコトなのでしょう。 ドライバーのティアップを考慮に入れても 🔴クラブごとの、ロフトなりの回転数の変化 🔴長さなりの 入射角度の変化 が 一定(の流れ)になっていますから  ほぼ全番手 同じように振っている と考えて良いと思います。 ここは私たちよりもパワーがある、スピードがあるから 可能と言えるかもしれませんが、 ティーアップしたドライバーよりも 地面から打つ #3の方が 打ち出しも低く、最高到達点の高さも低い、 のは やはり プロならでは、です。 ➁これは既に知っている人も居るかと思いますが、  ボールの最高到達点、  一番高くなるトコロは  実は ほぼ全番手 同じ高さ です。  飛ぶ距離に対し どこが一番高くなるか  というコトで  距離の出るドライバーは より真ん中にそれがあり  ロフトの有るウエッジに近づくほど  一番高くなるトコロが奥になる、と  着弾角度から想像出来ます。  同じ地面から打つ クラブ同士比べてみると  3番ウッドのロフトが15度前後  PWのロフトが 45度前後 ですが、  (ボールの置き位置も関係しますが…)  打ち出し角度には 15度前後しか差が無いコトから  如何にボールを潰して打っているか   別な言い方をすれば 前さばきで打っているか 分かります。  ボールを潰して打つ は まだ死語ではないのですね。  数週間前に女子メジャーを優勝した選手も  ドライバーであっても 右手のスナップは  打つまでは解かないイメージです、と言っていました。 ➂ おまけですが 72歳時の  ジャンボ尾崎 のドライバーショット データ です  ひゃあああ やはり怪物ですねー ④これもオマケ ですが、  ドローボールと呼ばれているショットは  アドレスのターゲットラインに対し  すべて 右向きのフェースから生まれています。  開いているからスライス は一概には言えないのです。 全体的な、そして個人的な感想 で言いますと アメリカの女子プロは思ったほど 普通 というか 驚くほどは飛んでいないのですね。 1年半~2年前のデータになりますから ドライバーでは 打ち出し角度がやや増え  スピン量が減っているのでは と予想します。 また、全番手のショットデータを見ると  一般的アマチュアゴルファーは  『いかに すくって打っているか』 わかります。   余りにも違いが大きい…ですね。 真似をしよう とは言い切れませんが  本当の 上から打つ が掴めていないのでは❓ と思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿