2020年12月1日火曜日

ゴルフスイング◆ディッシュアングル

ゴルフクラブには ディッシュアングル と言って 腕とシャフトにはなにがしかの角度(120度位)があり 腕とシャフトは一直線になることはありません。 これを維持することがイコール前傾姿勢を維持することでもあり ゴルフクラブのライ角度を活かすことでもあります。 しかし、これの維持は動作として意識することは出来ませんし まして、手先で維持するのも不可能に違い所業です。 この維持が安定性を生むことでもあり 方向性を司るところでもありますし、 少々、間接的ではありますが、ボールのつかまり ロフトの立ち、上から打つ というコトにもつながってきます。 これを出来るだけ維持していくようにする のに 幾つかのヒントを上げていきましょう。
✪まずは・・・ ボールは高いところに有るという認識です。 アドレスの前傾姿勢を解き、直立して立ち 腕が地面と平行になるところまで 上げると グリップは胸の前、ヘッドは頭の上 の高さになります。 前傾姿勢があるので、錯覚しやすいですが クラブと両こぶしの関係は 一番下にあるのが左手、その上に右手、そしてヘッドと ヘッドが一番高いところあるのです。 ですから、前傾をしているので これまた錯覚しやすいですが 股関節から下の脚に対しては ボールは靴の高さに有りますが 前傾姿勢をしている股関節から上の上半身に とっては、ボールはあそこ(秀二)~へその 高さに存在しており、前傾姿勢さえ 何かの作用によって 維持されてしまえば、膝よりも高いところに有るボールを 打つ感覚で十分にボールに届くのです。 例えば、練習でやって頂きたいこと ですが 右を向きっ放しの状態で こぶしをおろし、シャフトを地面と平行 もしくはそれ以上の角度を作ります。 フェース面をちょっとシャットに… イメージとすれば フェースを地面に 向けておくようなそんな感じで有れば そこから 十分にシフトし、回転すると クラブをそれ以上 下に動かさなくとも 地面に有るボールとヘッドは接触します。 ここが クラブ使いの分かれ道 と言えますが、 その状態からスタートし、 ✪前傾を解く ✪デイッシュアングルを解く ✪ヘッドをより下に振る のいずれかを行うと、その動きは同時に 全てを発生させ、別な形でボールとヘッドは接触します。 これが一般的なゴルファーのショット です。 このななめ下に半円を描く腕さばき というのが、多くの人のゴルフショットの肝 になっています。 これはクラブの重さも感じやすい行為ですし それによって実感、打ち応え、振り応えもありますから 練習の中で(結果として)良いショットが生まれれば そこの部分の研鑽を積むようになります。 この腕で作る ダウンスイング後半の半円 というのは 例外なく ✪前傾を解く ✪デイッシュアングルを解く ✪右サイドを下げる ✪その動作と平行(比例)して体が開く を生み出しますから、 ロフトの増え ダウンスイングの最下点の右へのズレ 軌道の偏心 に直結しますので、スライス、ダフリ、トップ から始まることになります。 それを上に振ることやフェースターンすることで補うのですから 間違いを間違いで修正する のです

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