2020年12月5日土曜日

スイング改造 よくあるパターン

クラブの機能を活用する基本は 偏重した クラブそのものの姿勢 偏重した ヘッドそのものの姿勢 を  激しく変化させないコトです。 「それじゃあ 飛ばないじゃん」   って言われるでしょう。 いやいや  スイングの基本は 体の向きを変える…回転するコトで  グリップを、クラブを動かすコト です。 簡単に言えば 回転の速度 です。  クラブヘッドを振る速度 とは意味が違います。 (アプローチ) 比較映像_Moment(3) その回転・・・体の向きの変更は  基本姿勢である 前傾姿勢 が伴います。 ⁂前傾姿勢…骨盤と大腿骨の前に傾いた角度差 ですので スイング軌道は 斜めに傾いている のです。 形式的に言えば グリップの高さは 最大に右を向いた状態 最大に左を向いた状態 が一番高く ボールと正対している状態 が一番低く 向きと高さは共通のモノ とも言えます。 ボールを上から打て ボールをつぶせ  と言いますが、 (無理に意識する必要はありませんが…) それは 右向きから正面向き  の時間にボールに入ってくるからであって 『上から打つために 下に振る』コトでも 『上から打つために ヘッドを下げる』コトでもなく、 逆にそれをすれば するほど  からだは上を向いてしまい 最下点は㊨(右打ち)にズレます。 多くの人が試していそう…ですね。 からだの回転 体とクラブの相対関係を維持し からだの回転で(グリップを移動させ)直にボールを打つ からだの回転で円を描く のと からだではなく クラブを振って円を描く のでは 決定的に差が出る部分があります。 片方は 円が一つ もう一方は 円が二つ以上 たくさんあります。 ●からだの回転 ●手の振り ●ヘッドの返し などなど それらの円は相互に干渉しあうので なにか一つを調整/修正すると  その調整/修正は 別な円に影響を及ぼし それが円が故に 同じ方向ではなく 左右の変更が 上下に影響を及ぼしたり その逆になったりします。
最たる例が インサイドアウト アウトサイドイン などの軌道です。 からだの回転で直にクラブを動かす(相関関係は変えず)は 体の周り方を覚える~変えれば どちらもすぐに行え、  軌道以外は大きな変化を生みません。 ところが 手で円を描く、クラブを振って円を描く場合、 アウトサイドインをインサイドアウト に変えようとすると よりロフトを寝かすコトになり その後の修正回復が必要 で 寝かす~閉じる の時間が多くかかるようになる為、  体の開き(左右)だけでなく   それに伴う 左右のからだの上下の向きが付いてきます。 (インパクトタイミングがより遅くなる為、  からだの開き、体の上向きの度合いが激しくなります。) 箱根細工のように ココを押すと アソコが出て アソコを押すと また別のトコロが飛び出る のようになる訳です。 スイングの見た目 をとやかく言うのは なんなんですが、ちょっと独特な動き、タイミング の人 は そういう 修正の連続 という事なのです

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