ドライバーの最大の魅力は
飛距離 ということに
間違いないと思います。
ドライバーを飛ばす基本は 二つ あります。
まず 破壊力を作る と言うコトです。
破壊力とは ヘッド重量 と 運動性(スピード)
の兼ね合わせです。
残念な言い方ではありますが
スピードには人ぞれぞれ限界がありますし
かなりの可能性で、肉体を酷使し
後々になって、体を痛めるケースが
少ない無いと思います。
面白いモノで 軽いクラブであっても
重いクラブであっても、
数週間使うと どちらも スピードとしては
元に戻ってしまうモノです。
となれば 重いヘッド を使うべきでしょう。
次に、そのエネルギーをどのように無駄なく
ボールに伝達するか
別な言葉にすれば ボールをつかまえる とか
ボールをつぶす のかと言うコトになります。
物理的に言えば ロフトを立てれば
球体であるボールの逃げ所が減りますので
その分 ボールに加圧が掛かります。
では 製品ロフトを闇雲に
8度とか、9度すれば良いかと言うと
そう言う訳には行きません。
ゴルフクラブのミスへの寛容性は
ロフトと言って良い程で
ウエッヂなどに比べると 曲がり の出やすい
方向のミスが痛手になり易いドライバーの場合
ロフトをきついモノ にすると
絶対的な体力と頻繁な練習は
不可欠になるのでは無いかと思います。
ボールの曲がりとは
横の回転 / 縦の回転 と言う
分母分子の関係になりますので
ある程度 ロフトに余裕のあるモノの方が
結果として 飛距離の平均値 は高くなります。
破壊力として ヘッド重量を重くし
その分 安定性を長さとロフトで
確保する というのが
飛んで曲がらないドライバーを模索し続ける
アマチュアにとっての 解答なのではないかと思います。
市販のドライバーは
45インチ ロフト10.5度
ヘッド重量 190g
振動数 250cpm
と言ったところです。
弊社では 上限で
43インチ ロフト 17度
ヘッド重量 240g位
振動数 125cpm位
まで 製作することが出来ます。
また その中間を幾らでも作ることが
出来ますので
◆44.25インチ ロフト 12度
ヘッド重量 215g
振動数 170cpm
なんてのも製作可能ですし
◆43インチ ロフト14度
ヘッド重量 225g
振動数 155cpm
なんてのも作ることは可能です。
上のは 少々叩くことも出来て
飛距離重視の感じのモノですし
下のモノは 短くて 簡単で
飛距離よりも フェアウェイヒットを
重視したモノになります。
未来に向け ある程度 ヘッド重量が
重い方が絶対財産になるクラブ扱いを覚えますが
柔らかさを強調したら ヘッドは少々軽め
ヘッド重量を増やしたら 柔らかさは抑え目
が あまり悶絶しない選び方かも知れません?!
しかし、個人的な意見ではありますが
スウィングも(正しいクラブ扱い)覚え
未来の 飛距離も得るためには
始めは 強烈に悶絶するけれど
メチャ重くて メチャ柔らかい のを
持つのが 一番の近道 のような気もします。
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