ゴルフ、ゴルフスイングの話の中で
よく「クセや悪癖」という単語が出てきます。
私個人が感じる
多くのゴルファーにとっての『最大の悪癖』
ゴルフスイングにとっての最大の問題点は、
『からだ』という部位、箇所がどこなのか
分かっていない というコトです。
ゴルフのスイングの話、レッスンの中で
嫌というほど、飽きるほど『からだ』という言葉が
出てくるのに その場所があいまい、
もしくはどこかわからない とは
非常に性質の悪いブラックジョークです。
......しかし、それが現実です。
確かにゴルフスイング➡ゴルフショットは
どうゴルフクラブを動かせば良いのか
どうゴルフクラブを扱えば良いのか
ではありますが、
少なくとも動作で覚えなくてはならない部分もあり、
そのうえで 『からだ』がどこかわからないのは致命的!
最大の悲劇でもあります。
ゴルフスイングには アドレスから始まって
前傾姿勢というのがあります。
前傾姿勢とは
その『からだ』と『足』に
前に倒れている角度差がある姿勢を指します。
からだと足の角度差ですから、
その位置は股関節を指します。
スイング軌道の話でも出てきますが、
その前傾姿勢、股関節の角度差を保ったまま、
維持できるようにするのがとても大切で
その角度差が スイングの軌道の傾き になります。
骨盤を正面に向けておいて
上半身の上側、肩だけを捻った方が
前傾姿勢を維持できる?!
ありえません。
そのスイングをしている人のインパクト
例えプロであっても
どこに前傾姿勢がありますか?
どこに前傾姿勢が残っていますか?
前傾姿勢は体の「前」での角度ですよ
訓練し、超人的な練習量、若さ、体力を誇るプロは兎も角
私達オジサンゴルファーが体を痛めず
出来るだけ楽にスイングを扱っていくには
その「自分では体を回している、と思っている
体を捩じって、胴体を捻っている
肩だけ、腕だけを動かしている」
その悪癖を改めないといけません。
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