④バンス角度
ウエッヂでばかり取り沙汰されますが、
アイアンにはそれぞれバンス角度が付いています。
ロフトの立ったクラブは 長いシャフトで使われますから
入射角度が緩くなるので 少な目
ウエッヂなどのシャフトの短いものは多めです。
アイアンとしては バンス角度の張ったものほど
同じロフト角度でも飛距離が出易く
ミスヒットへの寛容性は高くなります。
実はこの部分、ミスへの寛容性に関してはは
ヘッドの慣性モーメントよりも重要なのです。
注)ヘッドを振って 振り子に使う人には意味を成しません。
✌弊社のニューアイアン HBS-16 は
ロフト角度 バンス重量
#5 26度 4度
6 29 5
7 32 6
8 36 7
9 40 8
PW 45 9
PS 50 12
SW 55 15
⑤構え 座り
アイアンのセッティングには
数値に出てこない重要な部分があります。
最近のアイアン、ここ5年位のアイアンは
概ね CAD から造られているので
ここの部分は無視されているようです。
その一つに アイアンを構えた時の
トップラインの向き です。
これは当然、番手によって クラブの長さが変わりますし
それに応じて 前傾姿勢も変わるので
番手ごとに
何とはなしに 移動させる方向というのがありますが
それに共通点が無いといけません。
ロフトによってクラブというのは見え方も変わりますから
そのロフトによって 面取りの角度や量も変えておかなくては
いけないのですが、
そう言うものはもう過去のモノになりつつあるようです。
今回の ニューアイアンの HBS-16では
直線で移動させるイメージを強く抱くデザインにしてあり
クラブを丸く振る感じを消しています。
手で引く という意味ではありませんが
ヒール側のソールを削り込み
シャットにインサイドに動かしやすい
デザインにしています。
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