店長「ハンドファーストを解くリリースと
ハンドファーストを維持するリリース では
ダウンスイングからインパクトに入ってくるところの
クラブの角度が かなり大きく違います。
時計で説明すると
アドレスを 12時-6時の方向に取っているとします。
テークアウェイに トップの位置では
だいたい 理想的には6時の方をカラダは向く訳ですが
多くの方は イメージ、だと思うのですが
ボールを打つため、元に戻るため、
✋シャフト・クラブを 9時‐3時の方向に
✋ボールと自分の関係 に対し
アドレスと同じように 自分に垂直 にしよう と
すると思いますが、
ハンドファーストを維持する為のリリースでは
アバウトですけれど 飛球線と平行に クラブを抜く
グリップエンドを飛球線の方向に向けたまま
自分とボールとの間を通す、そんな感じなんです。」
Mさん「ボールに当たらなそうですが…。」
店長「ですよね、
でも 自分は、自分のからだは向きを変えていますから
それで十分なんです。
打撃部分であるヘッドを ボールの方に出さなくても
自分が向きを変えるので 結果、そうなります。
物理的に考えてみましょう。
トップの位置で 6時なり、7時当たりのトコロに
グリップエンドはあります。
そこから カラダの向きを変えて
6時→3時→12時と クラブとの接点は移動していく
のですが、クラブは長さもあり、先端に重さもあります。
ヘッドは重さの塊ですので、ソコに留まろう としますから
クラブはどんどん 自分にまとわりついてくる筈 です。
結果、としては ヘッドはボールの方に出ますが、
それを 意図的に、意識的にしようとすれば
円を内回りにしなくちゃいけない、とか
カラダとの接点であるグリップ部の移動を止めなくちゃ、だとか
機械的には意図的な不具合が必要になるのです。
のです。」
Mさん「頭では理解出来そうなのですが。。。」
店長「😊😊😊 ブレインストーム(意識改革)ですので
そう簡単ではないかも知れませんが…。
フェースを開いているので
グリップエンドを飛球線の方に抜こうとすると
スライスになったりする訳で
始めは フェースは開いていないのですから
開いて、閉じる ではなく
始めの状態のまま、にしておけば良いのですが…。
勿論 運動の抵抗がかかりますから
その状態を維持して置くには 工夫は必要ですけどね。
テークアウェイ、トップ、ダウンスイングの初期、
左右のグリップの関係は
右手が左手の上にある、かぶった状態です。
微妙ではありますが、右手の方が自分側にあるのですが、
そのまま 自分に近い方に、
左手の方がボールに近い方に、
正確には「押す」訳じゃないですけど
その関係を腕さばきで反転させないようにする、
右手を左手よりもボールの方に出さない感じです。
よくある 右手を左手よりもボールの方に出す、
その時間分、からだが止まっているとか
グリップの移動が止まってしまいます。」
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