2022年5月20日金曜日

『左の壁➂』…やっとたどり着きました

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

スイングを時計の針で示すと
 6時に構え、→8→10→12時とテークアウェイし時計文字盤
 ダウンスイングが 12→10→8時→ と戻ってきて
 だいたいですが 6時がインパクト
 フォローは 6→4→2→12時 のイメージで振っている
⛳インパクトを境に 自分の回転が止まる反動で 腕やクラブを振る
時計の針 は動かさず、
 時計と針の関係はほぼ固定で 時計自体が廻る(向きを変える)感じ
 テークアウェイ~トップの位置の区間で 針は1時間位ズレ(遅れ)
 (始めの状態の6時ではなく、アバウトですが7時と言う意味です)
 針と時計の関係は固定なまま、時計自体が回転(向きを変える)する
⛳クラブ単体は動かさず、クラブを持った自分が左を向く

👉これ 別な言い方をすると
➀自分の体は動かさず、腕とクラブを振って円を作る
クラブ単体を動かさず それを持った自分が向きを変え 円を描く

👉さらに 別な言い方をすると
➀ボールを打つ~さばく のに
 ロフトを円の中の方、自分の方に向けて
 アイスクリームスプーンでアイスを「すくう」ように打つ
ロフトを外に向け、それを固定し、
 クラブを持った自分の向きを変え、ボールを円の外に弾き出す

さて やっと本題に辿り着けそうですが、
『左の壁』と言う言葉も ふたつのスイングにとっては
意味も役割も、実際の動作も異なります


自分の回転やグリップをヘッドが追い越す スイング
にとっては まさに『㊧の壁』が生命線
ソコが止まってくれないと ヘッドが追い越すことが出来ません。
スライスに成ったり、
場合によっては ボールに届かない
 チョロとか シャンクになったりもします。
(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment(5)

➀の場合では ㊧の壁 は 左サイドの止まり を指します。
 そこまでに付いてきた運動の慣性、腕やクラブの勢いを
 その止まる左サイドを支点に 追い越す のです。
【スイングの終わらせ方_Moment
👉ですので ㊧の壁が回転で逃げてしまう
このフォローは その生命線がなくなってしまうので
出来ない…し、スイングそのものを壊してしまう
可能性を秘めています。


弊社は ①のスイングを➁のスイングに
改良するのを 大きなテーマの一つ 
としています。

左サイドを止めている意識は殆どの人が無意識です。
②の変更して 初めて 「ああああぁぁぁ 止めてたわ…。」
と思いだせる程度…ですが、おそらく…ですが、
その ㊧の壁の意識は 左脇👉左側帯と左腕の絞り
インパクトで左側帯に左腕をぎゅっと引き付ける、止める、

そういう動きを意識している、
インパクトの感覚ソノモノが「ソレ」な人が少なくないかと思います。

✋ですので からだを廻し続け
 左腕と左側帯が離れるのを 嫌い続ける人、とっても多いです。
その左脇、左腕の絞り が『左の壁』に相当する んじゃないのかな
 と強く感じたりします。
(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment(2)


➁の場合、㊧の壁 はそれほど重要ではなく、
 向きを変える、回転したことによって起こるシフトの場所、箇所
 を指すモノであって 結構、曖昧な部分 です。
 もしかすると 廻るコト、左を向くコト も
 「㊧の壁」と言う言葉の中に含まれている可能性もあります。
 
飛球線の方に突っ込まず きっちり左を向けよ みたいな…。




蛇足…ではありますが、
飛球線方向への フォローの出方、大きさも 全く異なり、
想像では からだを止め、ヘッドがソレを追い越した方が
飛球線の方にフォローが出そう…ですが、
結果は……全く反対
両手を伸ばそう、伸ばそう とする ①の方が
左グリップを支点に クラブがからだの巻きつこう とするため
フォローは小さくなり、左ひじが抜けたような形になります。
一方、早く段階でクラブをたたもう、
途切れなく廻り、左を早めに向いてしまう方が
左ひじ、左グリップは ボールから離れていく方に行く…と
思いガチですが、そこには遠心力がかかり、
左腕がそれに引っ張られるお陰で左側帯と左腕が離れます。
【スイングの終わらせ方_Moment

結果論、ではありますが、
クラブ単体を振らず、からだの向きを変えた方が
フォローは大きくなります
 し、
その目安になるは インパクト以降、右手が伸びるコト ではなく
左腕が カラダから離れるコト と言って良いでしょう。 

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