2025年10月19日日曜日

クラブのうたい文句が当てはまらないケースも。。。

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

店長「一般的な話し。。。ではありますが、
 やさしいクラブ~やさしいゴルフクラブヘッド って
 〇ヘッドの慣性モーメントが高い
   👉ミスへの寛容性が高い
 〇重心が深い(ヘッドの重量中心点がフェースから離れている)
   👉ボールを上げ易い  。。。です。
IMG_1791
 今、流行っている『飛び系』のアイアンも
 〇慣性モーメントが高いからミスに強い から
  👉シャフトも長くして
 〇重心が深く、ボールが上げ易いから
  👉ストロングロフト(ロフトが立っている)

 なんですけれど

 この話、この効能は
 すべて ヘッドを遅れっ放し
 ヘッドを一番後ろに置いたまま 打つコト
 を前提としています。
Rio Takeda2024 - frame at 0m24s

 慣性モーメントが高い は

 ヘッドの重量の効果が高い 👉ヘッドが重い と同等で
 シャフトをしならせて しなり戻す
 積極的にヘッドを動かす人 にとっては
 慣性モーメントの数値が高い…
 例えば ドライバーヘッドで慣性モーメントが
 4000g㎝2を越えたりすると 扱い辛くなります。

 重心が深い は
 本来であれば 全体・総体としてはグリップの進行に対し
 遅れる筈のヘッドが 先端だけ。。。になりますけど
 重心が深い分だけ ヘッドが前に出る
 シャフトがS字に曲がっているような格好になって
 ロフトが増え😌
 入射が緩くなる😌 から なんですけれど

 シャフトをしならせて しなり戻す人 にとっては
 重心が深いヘッドも ソレ がやり辛くなり
 😧しなり戻り辛いぃぃぃ ~~~~
 😧なかなか戻ってこないヘッドが ~~~~
 急激に ドカン!と ヘッドが前に出るコト になるので
 非常に扱い辛くなります。
上から下から
 また 元々、シャフトをしなり戻すタイプの人は
 入射角度が緩め ですので
 重心が深いヘッド だと しなり戻しに時間が掛かる為
 タイミングの遅れで
 アッパーに入ってしまう可能性もあがります。



 ですので 一般論で言う『やさしい』が
 当てはまらなくなる可能性が非常に高かったりします。

2025年10月18日土曜日

シャフトの使い方次第で クラブの性能は分かれる

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「ゴルフクラブの性能と言う観点からも
 シャフトをしならせて~しなり戻す というのは
 言い難いですけど 
ナンセンス なんですね。」

質問「どんな点が😧…ですか❓」

店長「例えば 重心距離
 重心距離とは ヘッドの重さの中心点が
 シャフト(軸)からどれだけ離れているか❓
 ヘッドの大きさや形を表す数値です。
IMG_NEW
 短いモノであれば
 一般的なウエッジで 重心距離は30㎜前後
  逆に、長いモノであれば
 ドライバーには 重心距離42㎜を超えるものもあります。

 平均値ではありますけれど
 フェアウェイウッドで 28~33㎜の範囲
 ユーティリティで 35~40㎜
 アイアンは軟鉄鍛造マッスルバックであれば 33~35mm
 大型のタイプのキャビティ系で 37~40㎜

 ヘッドの開き~開き戻し(閉じ)や
 シャフトのしなり~しなり戻し は
 この重心距離にかなり影響を受けます。

 重心距離の長いモノは
 実質、ヘッドの重量も多い換算になりますから
 ヘッドの開きも大きく成り易く、
 シャフトもたくさんしならせられます。

 戻し の方になると
 重心距離の長いモノは 戻るのを嫌がります。

 ヘッドの開きやシャフトのしなりも多く
 開き戻りやしなり戻りも 時間のかかる 重心距離の長いモノ。

 重心距離の短いモノは それに比べると
 放っておくと フェースの開きの量も
 シャフトのしなりも少なくなります。
 戻しの方は 思いっきり良い言い方をすれば
 操作性が高いというか、戻し易い です。

 重心距離の長い・短い によって
 ヘッドの通る軌道や大きさ も異なりますし、
 当然、それに伴うリズムやタイミングも異なって来ます。
IMG_1855
 現在のゴルフクラブ構成は
 ドライバーは 重心距離が長く
 アイアンは それよりもかなり短い
 理想論の逆の構成になっています。


 😢それに加え シャフトの硬さ・柔らかさ もあります。
 シャフトのしなりは その硬さ・柔らかさ通り
 硬い方がしなりにくく、復元も素早い。
 柔らかい方はしなり易く、復元もゆっくり。

 ✋現在のゴルフクラブの構成で言うと
 長い重心距離のドライバーの方に 極端に柔らかいシャフトが入り、
 短い重心距離のアイアンの方に 極端に硬いシャフトが入っています。

 ですので これを シャフトのしなり~しなり戻し で使うと
 まったく 別なモノ と言われるほど タイミングや
 ボールの置き位置も ドライバーはうんと㊧
…右打ち
 アイアンはうんと㊨~中 等
 ボールの大きさを基準に 4個も5個…それ以上もズレているケースも。

 場合によっては スイングの手順ややり方も変えるほど
 『何か工夫をしない』 と 同じバッグに入れて
 一人の人が使うには 苦労が伴ってしまいます。」

質問「うおぉぉぉぉ…

 すると シャフトをしならせっ放し
 ヘッドを遅れっ放し、ヘッドを一番後ろにしたまま打つ と
 ソレは解消される…と❓」

(クラブ・シャフトを振る って❔ - frame at 0m23s

店長「解消まではいかないですけれど…

 スイングのタイミングややり方を変える必要は無くなる、
 少なくとも やることは減る、もしくは シンプル化出来ます。
 😊格段に、 そして確実に😃
  クラブで起こり得る悩みや問題は減ります✊✊


 重心距離の差異は少ない方がいいですけど…
 それぞれのクラブ ロフトを活かす上で
  致し方のない部分は否めません…😌

 😌シャフトの硬さ~柔らかさは 全番手、似た流れ
    同じ硬さ感にするのがベストではあります。
」 

2025年10月16日木曜日

インパクトには シャフトはしならせっ放しのまま で

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「からだの回転は 横移動だけでなく
 上下の変化も伴う 斜めに進行します。
〇廻り方の違い 切り返し後の右肩に注目 - frame at 0m38s
 言葉にしてしまうと 当たり前に感じますが
 先に進めば グリップだけでなく
 ヘッドの高さも変化します。

 ヘッドは後ろに残したまま(遅れたまま)
 右腕(㊨打ち)も、右肘も伸ばさず
 手首も動かさず
 自分の正面を左に向ける…
 感覚的に 下げなくては届かない分、
 しっかり 左を向きましょう。

 かなりの確率で ボールには届きます。
 届かなくても シャフト・ヘッドを下に振って
 ボールに届かしてしまっては 元の木阿弥。
 廻り方を考えてみましょう。

〇Mさん2025021〇Mさん2025022〇Mさん2025023







 ✋ソレを辞め、ヘッドを、シャフトを下げてしまうと
 『クラブの動き と 動作を分断してしまいます。

 動き として スイング:打撃を覚えたいのに
 自分の動き と ボールを打つクラブの動きが
 別れてしまうと 覚えてしまう方法を失います。」

質問「ああぁぁ…😧」

店長「ややこしい…😌かも知れませんが、
 最終的には クラブはターンをします。 します、が
 それは ソレを持っている『自分がターン』する、
 自分が向きを変える、正面を変えるから発生する✊ので
 クラブを単独でターンさせてしまうと
 動作としての 自分のターンを切り離されてしまいます。

 ダウンスイング後半に
 シャフトをしなりもどして… のような動きをすると
 一見すると『ボールを上から打つ』みたいになりますが、
 その動きはからだの回転が離れ、
 クラブ自体が回転する為、
 グリップの進行が滞り、
上から下から
 一旦、ヘッドは上から入って来ますが、
 その部分は インパクトに向かわず、
 ボールよりも手前で落ち
 円弧では無く、平ら(高さが変わらない)箇所が生まれ
 その後、ヘッドは跳ね上がります。

 シャフトをしなり戻すと
 クラブの長さが長くなりますので
 ソレはイコール 重さのあるヘッドが遠いところを通る
 ですので からだの回転は止まり
 ダフリ や 跳ね上がりのトップ、
 上手く入っても ポッコーンと上がるだけの弱い球になりがち…。

👉シャフトはしならせっ放しのまま で

 〇この練習の中で
 トップと呼ばれる位置では
 ヘッドの方がグリップよりも
 進行上、後方にいます。
 一番 後方に居ると言っても良いでしょう。

 ソレを取り戻さず
 その関係を固定したまま
 その風景ごと、自分の向き、自分の正面を変えます。
〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s
 動作を映像の中で切り取れば
 クラブは 自分の正面より 90° 遅れたトコロに有る…
 後ろにある。
 それは 取り戻さず
 自分の向き・正面を 180° 変えることによって
 全体を動かす ソレにクラブは含まれています。

 ヘッドの方が後方にいたまま✋  で良いんです。
 ソコ 
焦って 取り戻す必要は無いので
 ゆっくり 動いてきていいんです。」

2025年10月14日火曜日

20251013 #大村湾CC にて

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 3バーディ 0ボギー

アプローチが苦手になる ⇒ 典型的なクラブ扱い

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店長「クラブを振る、ヘッドを振る、ヘッドを下に振る
 スイングをした場合、(ヘッドを振るショットで呼称します)
 どうしても アプローチショット、
 速い速度でヘッドを動かさない時、問題が発生します。」

質問「わかります…😫」


店長「ヘッドを振ってしまう方に そのショットを…
 ウエッジで 30ヤードとか、50ヤードとか、
 当てるだけでなく打つけれど
 速く は振らない、加減する速度で打つショット
   …をして頂くと
 インパクト手前、ダウンスイングの後半で
 全体の流れ とは違う 不必要な加速
(二重加速) が発生します。

 これには明確な理由がありまして。
IMG_0659スタンダード、
理想的なショットをした場合
少々、大袈裟ではありますが、
この状態が変わらずに
 この状態のまま、からだの向きの変化による
 グリップの移動
によって ボールをさらっていきますので
 実際には地面に触れるのは触れますが、
 理論上は… イメージのうえでは
  👉ヘッドは地面に触れる必要はありません。
2025-05-17_21-05-26 - frame at 0m11s
 ところが クラブを回転させる、
 ダウンスイングの後半に クラブ・シャフト・ヘッドを下に落とす、
 クラブを回転させるスイングの場合
IMG_0665
 インパクトでの ⇑ ヘッドはこの姿勢 になりますから
 ボールと地面、もしくは マットとの間に
 ヘッドの高さ(厚み)をねじ込まなければならず
 ココは急がないと トップなどのミスになってしまう。

 距離なりの加減した速度で
 ソコまで入って来た 移動の遅さ では
 ミスになってしまうので
 そこで ボールがフェースに乗っかるよう
 素早く ボールの底にヘッドを入れなければなりません。

 スイングの途中で もう一段の加速を
 からだの回転でやるのは やさしくありませんから
 グリップの移動を止めたり、移動を緩め
 ヘッドを行かせる よく言う『ヘッドを走らせる

 打撃を ショット学習の速い段階で覚えた可能性があります。

 揚げ足取りのようで 申し訳ないのですが、

➀二重加速にしますので
 距離 と 運動の速度 が結びつき難い
 練習積数、練習時間と距離感の関係が薄い
 
距離感が熟成され難い


➁グリップを止め ヘッドを走らせる~行かせる ので
 インパクト時の当たり方が一定しません。
 ソレも合って より距離感が熟成され難い
002
➂元々、ボールの底、ボールと地面の隙間 に

ヘッドを入れる という曲芸に近いことをしていますので
ミスの確率が高い

➃上手く当たった時、
 緩い角度で 上向きのロフト になるので
 スピンの少ない、出球『
だけ』高い、緩い球 になり
 想定の距離より 必ず短め、ショート目になる。


 という アプローチが得意でない方の典型
 のような道に進むことになります。」

2025年10月12日日曜日

リリース無し の練習をする

(^_-)-☆
 
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

ハンドファースト ってどうやるの?

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「レイクラインをグリップエンドで割れ
 と言われると…。」
(片手での素振り と クラブの格納_Moment
Mさん「それって 極端なハンドファースト になる訳ですよね❓」

店長「ですねー。
 おそらく…なんですが、多くの人は
 普通のハンドファーストでも
 届かない。。。か
 スライスしちゃう。。。
って感じる、考える んじゃないか
 と思うのですが、どうでしょう❓」

Mさん「ですね。スイングの話になると
 ハンドファーストというのが 今も昔もかなりたくさん出てきます。
 YOUTUBEの動画にも ハンドファーストを扱ったモノが
 多くあるのですが…。

 ハンドファーストを強く意識すると
 届かない って感じもありますし、
 当たっても スライス、スライスっぽい当たりになって
 ボールが強く打てない感じがするのです。
 ハンドファーストは かなり長い時間、
 モヤモヤした…
 やり残してしまった宿題のような感じがぬぐえません
。」

店長「😊😊😊 でしょうねー。

 ハンドファースト と そうでないモノ
 例えば フェースターンをするとして
 よく言う ヘッドを走らせるとか、手を返す、
 をすると ハンドレイト? ヘッドファースト に
 なったりしますよね❓

 ソコが 宿題のモヤモヤの原因です✋

 ゴルフクラブは長い棒…1m位ある訳ですよね、
 その先端に クラブ全体の重さの6~7割もの鉄の塊
 が付いているモノを 機械や電子の動力無く動かせば
 当然、自分の動きに対して 遅れます。
 それを元に戻す、とか
 自分の動きを追い越させる、には
 減速も含め、自分が止まらない と出来ない訳ですよ。

 ですので ハンドレイトとか、ヘッドファースト、
 ヘッドを返す とか、シャフトのしなり戻し をする、とか
 ハンドファーストの対になる用語 が
 はっきりとは 公に存在しない通り、
 スイングにはない
 んです。

 つまり ハンドファースト …ヘッドの遅れ になりますが、
 そのまんま 打ってしまう だけで
 ハンドファーストを作った後、ヘッドファーストにしたり
 しないんです、する必要が無いんです。

 ハンドファーストのまま 打ち終えてしまうんです。
(こする つかまえる_Moment(3)(こする つかまえる_Moment(2)







 ゴルフクラブのメカニズムで考えても
 その方が 圧倒的に自然で、放っておけば ソコに行き着きます。
 ヘッドの方が先に行く は かなり無理やりな人為的な行為
 になる訳です。


 適切な例え、ではないかも知れませんが、
 待ち合わせが 渋谷のちゅうけんハチ公前 午後6時としましょう。
 待ち合わせ時間前に ちょっと買い物に行ったら
 待ち合わせ時間には ソコに戻らなくてはイケマセン。
 ハンドファーストは 目的の待ち合わせ場所 そのものであり、
 ずっと そこにいるのですから 時間を気にする必要はありません。
 ハンドファーストが別の場所で、待ち合わせ場所に
 戻らなくてはイケナイ ではないのです。

 スイングは自然にしておけば ヘッドの重さによる遅れ
 によって ハンドファーストは出来ます。
 それが 別な場所で、元に戻らなくてはイケナイ、
 ハンドファーストを解消しなければイケない、では無く
 ハンドファーストのまま 打ってしまうことを指します。
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)

✋ですので ハンドファーストを『どう』戻すか 😵😵
 がスイング、ショットのテーマではなく、
 ハンドファーストを『どう』作るか❓
 ハンドファーストのまま、『どう』ボールを打つか❓
 がスイング、ショットの本当の課題なのです。

✅ハンドファーストが インパクトの一つ前の段階、
 ハンドファーストから なにがしかの行程があって
 インパクトを迎えるのではなく、
 ハンドファーストが打撃の形態ソノモノなのです。


 そこら辺を勘違いしている方が 多いような気がします。」

2025年10月11日土曜日

遅れっ放し(からだの向き) VS しなりもどし(手打ち)

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「からだの回転 が絶対と言う訳ではありません。
 痛みが無く、安定して打てるのなら
 手打ちだって 立派なゴルフの打撃です。
 ですが 手で振る振り方は
 胴体をひねる という高齢のゴルファーには
 恐怖や痛み伴い易い打ち方であるため、
 どこかの時点で 急に飛ばなくなるケースが少なくありません。
 また、手で振る振り方の場合、
 右打ちの人であれば 右腕を伸ばすことでする
 「リリース」が打撃の要(かなめ)になる訳ですが、
 それは シャフトの長さが半径になり、ヘッドの回転が伴うので
 そのヘッドの上下の変化、ヘッドの姿勢など 微調整が必要です。
 インパクト という 瞬間、
 ドライバーで言えば 1/2500秒以下の瞬間に
 理想通り にするには
 かなりの練習頻度、練習量が必要ですし、
 それを維持するには メインテナンスとしての練習頻度が必要になり
 元々 手首や肘、腰などに負担のかけやすい動きの為
 そのスイング・ショットのメインテナンスの為の練習で
 カラダを傷め、故障してしまうコトがとても多いです。
  カラダに不安の無い若者の打撃法  と言っても良いかも知れません。


 
 とりあえず ですね、
 手打ち から からだの回転 への移行
 には技術的な部分よりも先に
 感覚の修正が必要になります。

 恰好、姿勢、形がどう と言うよりも
 肝心なのは ボールをさばく、この瞬間
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment
 このアングルで言うと
 クラブが右脚から左脚の間を通過するトコロ、
 ここがインパクト前後 に該当する訳ですが
 ここでの クラブをナニで動かしているか
〇手さばきなのか
〇からだの向きなのか、 
 それが 手打ち と からだの回転 の違い で
 乱暴に言えば ここ以外の前後はどうでも良い
 ここ以外の姿勢とか形はどうでも良い
 と言っても良いでしょう。

 ココの部分を カラダの向きでクラブを動かす『為に』
 テークアウェイがこうであって
 トップの位置、ダウンスイングがこう…であるのであって
 形が先にあるモノではありません。


(片手での素振り と クラブの格納_Moment
✋そこで… 感覚の修正の為に、ですが
 素振り で良いので こういうイメージを持ってください。
 アドレスの向き、ターゲットラインに対し、
 ボールへの垂線を引きます。 コレをブレイクラインと仮称しますが、
 このブレイクラインをグリップエンドで割って下さい。
 
 おそらく…ですが、インパクト付近で
 グリップエンドが自分を向いている
 そう言うモノが『インパクト』だと
 ぼんやりと認識していると思うのですが。。。

 それと 90度異なる グリップエンドを飛球線に向けたまま
 ボールを追い越すのです。
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)

 空振りする
 当たらない
 届かない
 スライスになる

 そう感じると思いますが、
 その感覚の差 が
 手打ち と からだの回転 の差 です。

 クラブがターンするのはからだの向きが変わるから、であって
 そこを手でターンさせたら、からだは止まります。


 ブレイクラインを グリップエンドで割る、
 飛球線にグリップエンドを向けたまま、
 そんな感覚で ボールに届く、当てる、打つ、
 には カラダを回し続けなくてはなりません。
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment
 届かない、当たらない、打てない、スライスになる、
 そうかも知れません。。。。が
 そこで 手でクラブをターンさせても 堂々巡り になるだけです。

 ブレイクラインを グリップエンドで割る、
 飛球線にグリップエンドを向けたまま、
 でどうやって ボールに届かせる、ボールに当てるのか、
 スライスさせないのか、を模索する必要があります。

 そう考えると ソコを手でクラブターンし、
 スライスした、とか 飛ばないとか で
 ソコを治すコトを繰り返してきた、のではないかと思うのですが、
 手でクラブをターンさせることを前提に進んできた
 始めの一歩、一番始めのボタンの掛け違い なのだと
 気付くことが ものすごい大きな進化になって行きます。」

ヘッドの遅れ ヘッドの開閉 ロフトの立ち

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「ちょっと簡素化した、デフォルメ的な話しですが
 数値例で上げる とすると
 自分が体の向きを 30°変えた場合
 シャフトには ヘッドと言うおもりが付いているので
 シャフトと言えば良いのか、クラブと言えば良いのか
  例えば…ですが 20°とか、15°程度しか進めません。

 シャフトのしなり、ヘッドの遅れ は
 からだを90°、180°どちらの方向であっても
 向きを変えた場合、運動なども含めたヘッドの重さ分
 クラブ(シャフト)の角度運動は少なく ヘッドが遅れます。

 その量は半分位と考えて良いと思います。
 そのヘッドの遅れに干渉する(取り戻す)必要はありません。
〇インパクト以降の為のドリル
 一方、意図的なシャフトのしなり、しなり戻しは
 もしかしたら 意識の中では
 からだの回転と同量、同角度 動く…と思っていることの
 👉結果、行き着く先 かも知れませんが
 ヘッドの方がたくさん動く
 右打ちの人であれば
 右グリップの移動量の方が多い 形になります。

 手打ち、しなり戻し打ち の方の少なくない人が
 その ヘッドの方をたくさん動かす
 意図的なしなりを テークアウェイ時点で造っている人もいます。
 👉そう言う方の多くが テークアウェイが速い。

 テークアウェイを急がず、ゆっくり😌
 と昔から言われますが、
 しなりを意図的に作ろう と言う動きを辞めず、
 速度やリズムを変えても 改善にはなりません。

 また しなり戻して打つ(帰り) には
 事前にしなり(行き)が必要ですので
 必然 として行っている場合もあります。
2024-10

 
 最終的には 切り返し以降、ダウンスイング時の
 ヘッドの遅れ が ロフトの立ち、ヘッドの下向き
 を造りたいので
 遅れが 開きになるようなコトは避けたいトコロ です。

 打撃進行時 に 自然に作られる
 ヘッドの遅れが ロフトの立ち、フェースの下向き
 になれるような トップが望ましい
 シャフトをしならせ~しなり戻しては
 往復パンチのような帰すための行きの動き
 がテークアウェイになりがち…ですが、
 テークアウェイは トップを造るための過程で
 帰りが行きと同じ道を通る、帰りが行きの反対の動き ではなく
 テークアウェイとダウンスイングは別なモノ、
 ダウンスイングで ヘッドの遅れをどうするか
 を造るためのモノ です。
『4回目』の練習 20250304 - frame at 1m3s

 スイングを縦横で分けて考えるのは
 良いコトとは言い切れませんが、
 ヘッドを横に振る、たくさん動かす は
 ヘッドの遅れ、しなりを ヘッドの開閉につなげてしまうので
 これも避けたいですね。

 現代の 40㎜を超えるような重心距離、
 30㎜を超えるような重心深度 のクラブにおいて
 ヘッドの開閉は安定度を生みません。」

2025年10月10日金曜日

₍お便り編₎ 軟鉄鍛造削り出し『L型マレット』

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IMG_1222

①from TOKYO
 届きました!

またまた凄いのが出来ましたね、、

なんと表現したら良いのか、

既に重さには慣れていたつもりでしたが、
やっぱり重い!とにかく重い!

グリップが太めなので(わざとかな、、)

多少緩和される感じですが、
扱いを間違えると重さが仇になりますね、
振ったら終わりですね。


2本貸し出し中のブログ を読みましたが、
これは正に両方のいいとこ取りって感じです。


私的には、迷わず構えさせてくれて、
スピード感も出しやすい感じ 
です。


月末にラウンドの予定なので、楽しませてもらいます。

色見本1
②from NAGASAKI
L型マレット ◯◯大会の予選へ
いきなり 実戦投入しました。

大会につき 11.5ft で ボールマークも付かない硬さ。
ピン位置は 傾斜のキツイ 場所でした。

 

これ以上のパターは作れない」と言われるとおりの 使い心地と結果でした。

狙った方向を向いていると思える 構えやすさ。

長距離が合う 。

短距離を引っ掛けにくい

とは言え 素人ですので
この速いグリーンでは 下りのパットは
3~5m オーバーは 当たり前の状態でしたが
返しの 上りが しっかり打てております。時々 入りました。

グリーン外からも 使いました。

これまで以上にパッティングが楽しみになりました。

スクリーンショット 2025-08-10 131158


(店主)一般的なマレットタイプですと
重心角と言えば良いのか フェースアングルは
水平だったりするの…ですが、
今回の L型マレットの重心角度は
ブリストルと大きく変わらない 左を向き難い構造です。

L型ブリストルの最終形と言えるかもしれません。
✋テークアウェイの引きやすさは非常に秀でていると思います。


実は重量があり過ぎて…なのか
慣性モーメントの数値が機械計測できない😵
数値が測定範囲を超え エラーになってしまう😫

と言うハプニングがありまして…😓
おそらく ゴルフ用具史上の最大の
 左右の慣性モーメント、上下の慣性モーメント

を持っていると 推測(計算上)しています。

IMG_1302
それから考えると
ヘッドの右向き、左向き、左右の向きのズレ
フェース・ロフトの上下の向きのズレ
が非常に起き難い、変わり難い

上下左右の当たりドコロによる差が非常に出難い
 と判断できますので
ストロークは パターに任せてOK✊
ファジーなパッティングでOK✊
 と思います。

あまり 難しく考える必要は無い✋ と言うコトでしょう。

L型ブリストル、ピン型デール9に比べると
数ミリ程度ですが 重心が深くなっています。
その分、ストロークが出易い
 ヘッドが前に出易い と言う傾向がすこ~しありますが、
本当に 多少程度 ですし、
慣性モーメントが高いので それで
 ボールがひっかかる と言うコトは無い
左に出難いパターであるのは間違いありません。

重心深度の影響で
 ストロークが微妙にレベル、
 もしくは薄っすらとアッパーになる可能性がありますが
それは 自然に任せて良い と思います。

ストロークを気にする パター ではありません。

距離感 ボールスピード感も合いやすいパターと思います。
IMG_1224
あえて 言うのなら 直進性の長けていますので
 今まで以上に ラインを消してしまう
 曲がりが薄くなる可能性は否めません。
 そこは 慣れて頂く必要があるか と思います。

結果、はだいたい予想通りになると思いますが、
快感も 結果も得られる 素晴らしいモノと確信しています。

どうぞ お楽しみください🎵🎵

2025年10月7日火曜日

アイアンヘッド・パターヘッド 色(仕上げ)見本

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


軟鉄素材のアイアンやパターヘッドなどの
色見本です。 

写真だと分かり難い…かも知れませんが…
実際、実物を見ても
並べて比較しないと 判別がつかない位です。

Wニッケル(ボロン仕上げと呼ばれています)
クローム は金と銀で分かり易いですが…。


①㊧からホワイトビーズ
 ボロン(Wニッケル)サテン やや金
 クロームサテン 銀
色見本2








*ホワイトビーズは Wニッケルの
 目の細かい ビーズでブラストしています

②㊧からコバルトブラック
 ブラックボロン
 ダークカッパー
色見本1
*コバルトブラックは
 光にかざすと 黒光りする感じです

👇ホワイトビーズ(ニッケル)
色見本ホワイトビーズ









👇ボロン(Wニッケル-金)サテン
色見本サテンボロン(ニッケル)









👇クローム(銀)サテン
色見本クロムサテン









👇コバルトブラック  …やや薄めの黒
色見本コバルトブラック









👇ブラックボロン  …光沢のある黒
色見本ブラックボロン









👇ダークカッパー  …チョコレート
色見本ダークカッパー









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2025年10月6日月曜日

【L型マレットパター】 再販のご案内

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

L型マレット パター

👉フェース面の仕上げは こんな感じになります
L型マレットフェース



 〇ロフト角度 3°
 〇ライ角度  70.5°
 〇ヘッド重量 550g
 〇ヘッド仕上げ スタンダード クロム(銀)サテン
  オプション 各種あり

色見本2色見本1


店長:L型マレット は販売期間も短く、販売量も少ないので
IMG_1224
 現物を手にした人は少ないかも知れませんが、
 デザイン的にも、機能的にも コレを追い越すのは
 相当大変と思います。 
 …かなりの自信作です😌

 一般的なマレットは 重心距離を取らず
 シャフトの軸線上に 重量の中心点が来るように造り
 クラブをフリーにした場合、フェースが空を向く
IMG_1300
 フェースバランスを採用しているモノが多くありますが、
 プロのように 鬼のようにパター練習をする人なら
 良いかも知れませんが、
 パターの練習を殆どしない、練習量の少ないアマチュアに
 とって フェースバランスの良いトコロは殆どありません。

 また 先日も書きましたが、
 重心の深いマレットは その作用から
 ヘッド(重心位置)を前に出す 👉フォローが出易い
 のは確かなのですが、
 パターストロークだけに限りませんが、
 アマチュアの多くは アッパーに振るだけでなく
 かなり早い段階で フェースも上に向ける、
 アッパー軌道以上に ロフトを増やしてしまいます。

 パターは 元々のロフトが少ない(2°~4°) ですし
 アッパー、フェースが上を向く が激しい と
 ヘッドのそのものが早めに高くなりますので
 ボールの当たる場所
 フェースの上下の当たる場所 のズレも大きくなり
 最悪の場合、トップ、歯がボールに当たる なんてコトも
 かなりの頻度で起こります。
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 距離にもよりますが、
 通常のパターストロークでの
 ボールの回転数は 300~700回転 程度です。
 しかし、トップ気味、歯がボールに入ってしまうと
 その回転数は 一気に 1500~3000回転 になってしまい
 それは 大きな摩擦 を生み出します。

 パターヘッドの重量の少なさも関係していますが、
 その多い回転数のボールは
 初速は速いのに 減速も早く、距離が伸びない…😨
 非常に多く見かけるのでは無いかと思います。

 それを回避するため、
 弊社 L型マレットパター は 非常に小振り
   最近のマレットに比べると かなり小さい です。

 重心が深く、低くなり過ぎないよう
 ネック廻りの重量との兼ね合いで
  ヘッドサイズを決めています。
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 アドレスの座り良さ、構えやすさ、
 テークバックの引き易さ をデザインに任せ、
 中身は やや小振りな L型ブリストル
 と言った感じです。