2025年10月30日木曜日

伸び上がりの原因にも… シャフトのしなり戻し打ち



店長「アマチュアのスイングの悩みでよく出てくる
 インパクトの『伸び上がり』ですけれど…。」

シニア「それ 悩んでます😿」
〇Mさん 201808>>202502 - frame at 0m21s
店長「コレも 実は シャフトのしならせ~しなり戻し と
 関係したりします。」

シニア「😮 😮 😮」

店長「カメラ・ビデオ・スマホ なんかを持っていたら
 是非 二通りを撮影して、比較実験して頂きたいんですが、

 まずは 通常通り、一度 撮影してみて下さい。

 次に 右打ちであれば右腕(右肘)を伸ばさず
 トップの位置で出来た腕のまま
 クラブと自分との距離感を変えない
 強くで無くても良いので ボールに当ててみてください。」

シニア「カラダを廻さないと打てませんよね❓」

店長「当然、そうなりますね🤗

〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s右腕を伸ばさないで、
クラブをリリースしないで、
ボールに当てる となると
かなり ボールに近づく感じ

 右腕とクラブ ともに 長くなっておらず 短いまま
 ですので その分、右サイドが近づく と言うか、
 場合によっては 今までと比べ
 かがむ と言えば良いのか、しゃがむ と言えば良いのか
 かなり ボールに近い姿勢を取っていないと
 ボールを打つことが出来ません。」

シニア「映像を比較すると 右腕を伸ばさない(リリースしない)
 トップの位置から 腕やクラブをカラダの関係を変えない位で
 アドレスに近い 頭の位置になるんですね…。

 言われた通り 今までと比べると
 しゃがんだような感じで アドレス通りの頭の位置。。。💦

 今まで どれだけ離れていたのか
  離れながら 打っていたのか、と ちょっと ビックリです。」
けんたろ202404 - frame at 0m57s
店長「物理関係で言えば 当たり前なんですけれど
 遠心力や重さなど不可抗力で解かれる分を除き
✅トップの状態の腕とクラブの形
✅クラブと自分の身体との距離
✅ヘッドと身体との距離
 それと比べ クラブをリリースする為、
 シャフトをしなり戻す為、腕を伸ばせば
 クラブもヘッドも身体から離れますし、
 円弧も最大の大きさに近づきます。

 👉ソレをカラダとボールの空間に通さなければならないので
 反射的なのか、本能的に
 伸び上がって空間を確保する、せざるを得ないでしょう。

井上20250614 - frame at 0m21
 からだの廻し方 と言うか
 廻す角度もだいぶ変わる感じになると思います。」

シニア「はい。今までは 横に、
 地面と平行みたいな感じでしたけれど
 この状態で 届かせるには 90°異なる
 地面と垂直みたいな感じで回らないと届きません。」

店長「伸び上がり には もうヒトツの要素 があって
 多くの方は ダウンスイング以降
 まず 下半身を廻し、 後に 肩を廻す。

 胴体のひねりを もう一度増やすような感じになる
 (クラブをリリースする手順に必要な事前動作)

 それを 腕やクラブのリリースで開放しますから
 よく言う ひねった雑巾や消しゴムを戻す ようになる。

 それって 横回転も生みますが、
 当然、ひねられた時は上下に縮み、
 元に戻る時は 上下に伸びます。

 クラブをしならせて~しなり戻す や
 リリースするコトが先なのか、
 ダウンスイングで胴体のひねりを造って それを解放する、
 どちらが鶏で、どちらが卵かは 人によると思いますが
 そう言う経緯が内包されていますので
 『伸び上がり』を単に 伸び上がらないようにしよう
 と願っても 解決しないです。出来ないです。」







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