2025年10月25日土曜日

シャフトをしならせて~しなり戻す…の謎を解説

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「よく シャフトはしならせて~しなり戻し使え
 って言われるじゃないですか❓」

シニア「😌聞きますねー」

店長「コレね。。。積極的に そうなるよう動かす のは
 良いコトでは無いというか
 やはり ゴルフスイングのパラドックスみたいな話しで
 ひねりの効いた とんちクイズみたいな感じなのですが、
 『勘違いしてしまっている』方が多いのでは と思うんです。」
シニア「勘違い❓ どんな風に❓」

店長「45インチの長さで 市販の S-シャフト👉250cpm位だと
 シャフトってしなる~たわむ~短くなる感じが希薄なので
 シャフトの柔らかい悶絶クラブ (45インチ 120cpm)
 をちょっとイメージして下さい。
〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m52s
 振り方の良し悪し、使い方の良し悪し は別として
 トップの位置から切り返すと グリップが先に行き、
 ヘッドの重さ と シャフトのたわみ によって
 シャフトは大きくしなります。

 見た目には ヘッドが後ろにありますから 振り遅れ
 のような状態になります。

 シャフトには復元力、筒状になったモノが歪んだ時、
 各断面の円も歪みますので 元の真円に近い
 丸状に戻ろうとするチカラが働きます。

 元の形状~長さに戻りますが、
 その後 ヘッド(重さ)には慣性が残っているので
 見た目 グリップを追い越すように 先に行くような
 おまけが付いてくるのですが。。。
2025-10-23_21-47-27 - frame at 0m13
 👉しなっている状態、短くなっている状態、
 しなり戻る『前』 元の形(長さ)までにボールとコンタクトしないと
 その シャフトの復元力の助力は利用出来ませんよ

 と言う意味合いなんです。

 シャフトのたわんだコトに対する復元力は
 ボールを弾くとか 遠くに飛ばすの主動力にはなり得ませんが、
 使わないよりも 利用した方が
 当然、プラスアルファ🥎 はありますし、
 例え、復元力が飛ばすパワーとして微々たるモノとしても
 そういう クラブさばき でないと
 ボールは遠くへ飛ばすのは チカラ技になります。
〇ハンドターン(ローテーション)とボディターン - frame at 0m13s
×シャフトを元の状態、元の長さに戻してしまう
×それに近い状態 や

×ヘッドが先に行くような~しなり戻りのオマケ の状態では
 シャフトの復元力は『尽きてしまっているので
 有効に?十分に? 活用することが出来ません。
ヘッドを振る vs ヘッドを振らない - frame at 1m8s
 またもや ややこしい
 ゴルフスイングのパラドックス みたいな話し ですが

 積極的に シャフトをしならせ~しなり戻して使おう とすると
 シャフトはしなり戻ってしまった 
 シャフトの復元力が尽きた 後に
 インパクトを迎えるので
 シャフトの『しなり戻りのパワー』は利用出来ないのです。
2025-07-17_18-04-30 - frame at 1m55s
 シャフトをしならせっ放しのまま
 インパクトに入らないと しなり戻しの復元力は利用出来ない。。。



 👉シャフトをしならせて しなり戻し使え では無く
 👉シャフトのしなり戻し を利用しろ(使え)

  という 非常にひねりの効いた引っかけ問題なのです。

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