2025年10月18日土曜日

シャフトの使い方次第で クラブの性能は分かれる

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「ゴルフクラブの性能と言う観点からも
 シャフトをしならせて~しなり戻す というのは
 言い難いですけど 
ナンセンス なんですね。」

質問「どんな点が😧…ですか❓」

店長「例えば 重心距離
 重心距離とは ヘッドの重さの中心点が
 シャフト(軸)からどれだけ離れているか❓
 ヘッドの大きさや形を表す数値です。
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 短いモノであれば
 一般的なウエッジで 重心距離は30㎜前後
  逆に、長いモノであれば
 ドライバーには 重心距離42㎜を超えるものもあります。

 平均値ではありますけれど
 フェアウェイウッドで 28~33㎜の範囲
 ユーティリティで 35~40㎜
 アイアンは軟鉄鍛造マッスルバックであれば 33~35mm
 大型のタイプのキャビティ系で 37~40㎜

 ヘッドの開き~開き戻し(閉じ)や
 シャフトのしなり~しなり戻し は
 この重心距離にかなり影響を受けます。

 重心距離の長いモノは
 実質、ヘッドの重量も多い換算になりますから
 ヘッドの開きも大きく成り易く、
 シャフトもたくさんしならせられます。

 戻し の方になると
 重心距離の長いモノは 戻るのを嫌がります。

 ヘッドの開きやシャフトのしなりも多く
 開き戻りやしなり戻りも 時間のかかる 重心距離の長いモノ。

 重心距離の短いモノは それに比べると
 放っておくと フェースの開きの量も
 シャフトのしなりも少なくなります。
 戻しの方は 思いっきり良い言い方をすれば
 操作性が高いというか、戻し易い です。

 重心距離の長い・短い によって
 ヘッドの通る軌道や大きさ も異なりますし、
 当然、それに伴うリズムやタイミングも異なって来ます。
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 現在のゴルフクラブ構成は
 ドライバーは 重心距離が長く
 アイアンは それよりもかなり短い
 理想論の逆の構成になっています。


 😢それに加え シャフトの硬さ・柔らかさ もあります。
 シャフトのしなりは その硬さ・柔らかさ通り
 硬い方がしなりにくく、復元も素早い。
 柔らかい方はしなり易く、復元もゆっくり。

 ✋現在のゴルフクラブの構成で言うと
 長い重心距離のドライバーの方に 極端に柔らかいシャフトが入り、
 短い重心距離のアイアンの方に 極端に硬いシャフトが入っています。

 ですので これを シャフトのしなり~しなり戻し で使うと
 まったく 別なモノ と言われるほど タイミングや
 ボールの置き位置も ドライバーはうんと㊧
…右打ち
 アイアンはうんと㊨~中 等
 ボールの大きさを基準に 4個も5個…それ以上もズレているケースも。

 場合によっては スイングの手順ややり方も変えるほど
 『何か工夫をしない』 と 同じバッグに入れて
 一人の人が使うには 苦労が伴ってしまいます。」

質問「うおぉぉぉぉ…

 すると シャフトをしならせっ放し
 ヘッドを遅れっ放し、ヘッドを一番後ろにしたまま打つ と
 ソレは解消される…と❓」

(クラブ・シャフトを振る って❔ - frame at 0m23s

店長「解消まではいかないですけれど…

 スイングのタイミングややり方を変える必要は無くなる、
 少なくとも やることは減る、もしくは シンプル化出来ます。
 😊格段に、 そして確実に😃
  クラブで起こり得る悩みや問題は減ります✊✊


 重心距離の差異は少ない方がいいですけど…
 それぞれのクラブ ロフトを活かす上で
  致し方のない部分は否めません…😌

 😌シャフトの硬さ~柔らかさは 全番手、似た流れ
    同じ硬さ感にするのがベストではあります。
」 

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