2025年10月11日土曜日

ヘッドの遅れ ヘッドの開閉 ロフトの立ち

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「ちょっと簡素化した、デフォルメ的な話しですが
 数値例で上げる とすると
 自分が体の向きを 30°変えた場合
 シャフトには ヘッドと言うおもりが付いているので
 シャフトと言えば良いのか、クラブと言えば良いのか
  例えば…ですが 20°とか、15°程度しか進めません。

 シャフトのしなり、ヘッドの遅れ は
 からだを90°、180°どちらの方向であっても
 向きを変えた場合、運動なども含めたヘッドの重さ分
 クラブ(シャフト)の角度運動は少なく ヘッドが遅れます。

 その量は半分位と考えて良いと思います。
 そのヘッドの遅れに干渉する(取り戻す)必要はありません。
〇インパクト以降の為のドリル
 一方、意図的なシャフトのしなり、しなり戻しは
 もしかしたら 意識の中では
 からだの回転と同量、同角度 動く…と思っていることの
 👉結果、行き着く先 かも知れませんが
 ヘッドの方がたくさん動く
 右打ちの人であれば
 右グリップの移動量の方が多い 形になります。

 手打ち、しなり戻し打ち の方の少なくない人が
 その ヘッドの方をたくさん動かす
 意図的なしなりを テークアウェイ時点で造っている人もいます。
 👉そう言う方の多くが テークアウェイが速い。

 テークアウェイを急がず、ゆっくり😌
 と昔から言われますが、
 しなりを意図的に作ろう と言う動きを辞めず、
 速度やリズムを変えても 改善にはなりません。

 また しなり戻して打つ(帰り) には
 事前にしなり(行き)が必要ですので
 必然 として行っている場合もあります。
2024-10

 
 最終的には 切り返し以降、ダウンスイング時の
 ヘッドの遅れ が ロフトの立ち、ヘッドの下向き
 を造りたいので
 遅れが 開きになるようなコトは避けたいトコロ です。

 打撃進行時 に 自然に作られる
 ヘッドの遅れが ロフトの立ち、フェースの下向き
 になれるような トップが望ましい
 シャフトをしならせ~しなり戻しては
 往復パンチのような帰すための行きの動き
 がテークアウェイになりがち…ですが、
 テークアウェイは トップを造るための過程で
 帰りが行きと同じ道を通る、帰りが行きの反対の動き ではなく
 テークアウェイとダウンスイングは別なモノ、
 ダウンスイングで ヘッドの遅れをどうするか
 を造るためのモノ です。
『4回目』の練習 20250304 - frame at 1m3s

 スイングを縦横で分けて考えるのは
 良いコトとは言い切れませんが、
 ヘッドを横に振る、たくさん動かす は
 ヘッドの遅れ、しなりを ヘッドの開閉につなげてしまうので
 これも避けたいですね。

 現代の 40㎜を超えるような重心距離、
 30㎜を超えるような重心深度 のクラブにおいて
 ヘッドの開閉は安定度を生みません。」

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