2018年5月24日木曜日

グリップ(握り)とセットアップ

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee



アドレス時のセットアップ姿勢を
「ポスチャア」と呼びますが、
その殆どは グリップ~クラブの握り方で
決まってしまいます。

swing102スナップショット 1 (2013-11-29 10-47)



左右が多く(大きく)離れるグリップと

左右が上下に一体となっているグリップでは
異なるアドレスになってしまいます。

スナップショット 1 (2012-07-27 13-10)
々、極端ではありますが
左右の離れが大きいと
上半身の上側(肩~胸ライン)と
腰ラインで 上下に違いが出来、
ポスチャアの時点からねじれた姿勢
になってしまうので 注意が必要です。

鶏と卵の関係ですが、
手で振るために、グリップを離して持っている
故に 肩だけ捻る姿勢になるのか、
アドレスの時点で捩じれて、
テークバックを手や肩だけで動かしやすい
故に 手で振るのか
どっちもどっちな気がします。

よって クラブ扱いの良し悪し
クラブの機能を活かして、ボールを打てるかどうか は
グリップとアドレスに顕著に表れます。

20160501

グリップは左右の手で全く同じところを握っていません。
前傾をしているが故に、右手の方が
若干、ひとコブシとまでは行きませんが、遠いところ
ヘッドに近い方を握っている処理はとても大切で、
からだを歪めて、右手を届かせるのではなく
骨盤ソノモノを少し右に倒して届かせます。


背骨を曲げず、骨盤ゴト ほんの少し右に傾く感じ…
ですので、6:4 とまで行かないまでも
若干、右に体重が掛かり気味の状態から始まるのです。


その傾きも含め、左右のグリップの離れ は
アドレスの歪み、そしてクラブの扱いを決めかねるシロモノです。
チェックが必要です。


スナップショット 1 (2013-01-17 23-44)

それと絡むのですが、
アドレスの立ち向き というのは
ヘッドの目標と平行な関係です。

からだの向きは何処まで行っても
ヘッドの目標、例えばピンフラッグとは
交わらない関係です。

目標と目で見ますから、無意識に
からだが目標に向いてしまい、
結果 ヘッドが右を向いている というのは
少なくありませんから、習慣付けが必要でしょう。

200px-08_tory_railtrack_ubt

また、グリップの左右を離して握るゴルファーは
腰のラインに比べ、右手を届かせようと
胴体をひねって構える分、肩のラインが開きます。

(腰に比べ体のラインが左を向いている)
その開いている肩のラインを 正規の方向、
ヘッドの目標と並行のライン に向けるので
腰から下は右を向いた形になります。

それだけでも スイングは良くなり難い
安定し辛い、体を痛めやすい状態なのに
上手く打てないやつかまらない、スライスなどの
理由でボールを中に、右に置きたがります。

からだが右を向いている状態で
ボールを左足のかかとにセットすると
実質、ボールは体のもっと左にある形になるので
多少は理解できるのですが、
からだの真ん中、真ん中よりも右 に置いている人も
少なくなく、もうその時点でひっちゃかめっちゃかです。

これ 軽く考えないでください。

元々の原因は 左右の離れたグリップ にあるのですが、
そうで無い人も当てはまる
コースでのミスの大きな要因になります。
dc9819c048f73101

通常、ラウンドが進み、疲れてくると
一番顕著に体力が落ちるのは 握力 です。
特にゴルフの場合は 左手の握力です。
(ですから左手にだけ手袋をしているのですね)
左手の握力が低下してくると 無意識に
ガバット手のひらで握るようになり
そうなると 右手の入るところが無くなるので
右手を横から握るようになり、左右が離れます。

左右が離れると、体は捩じって姿勢になり、
その捩じった姿勢の 肩をターゲットライアンに
合わせますから、下半身は右を向き始めます。

しかし、ボールの位置は今まで通り…。
002005










ボールの位置を動かして打っているのと同じで
安定しない、ミスの大きな原因なのです。

2018年5月23日水曜日

ゴルフ◇ショットを簡単にする3要素

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee


多くのゴルファーは考えていない
気付いていないことですが、
スイングの概要は『クラブから』しか学べません。

d779f31a

その多くが ゴルフを始めた時のモノか、
ゴルフに熱中して夢中になっている時に使っていたモノ、
それらがゴルフスイングの基礎を造ると言って
間違いないでしょう。

例えば のはなしですが、
これは本人に確認はしていませんので推測に過ぎませんが
横峯さくらちゃんのスイングは
あきらかに 幼少の頃…小学校かそれ以前の体験でしょうね。
お父さんの使わなくなったクラブを
その時の身長に合わせ、切って使って
 スイングを覚えたのでしょう。
ジュニアゴルファーには多いパターンだと思います。


男性用のクラブを 小学生のサイズに切って使えば
元々男性のクラブですから 小学生の女子にはきついですが、
硬くて、ヘッドも感じにくい 長い棒 です。
シャフトが適切な硬さでヘッドの重さも感じられれば
あそこまで深いトップを造れば 
ひっくり返ってしまいますから
抑制されている筈です。

悶絶クラブを作り、
お客様にご提供させて頂いて
長い時間 お客様のスイングの変化を見ていると
例外なく お客様のスイング というか
『トップ位置はコンパクト』になってきます。
そこの部分は何もアドバイスしなくても
自然と、必要以上に深かったトップは
削り取られていくのだと思います。

硬いシャフトに慣れた方は
当然 硬いシャフトをしならせて しなり戻す
ことをスイングだと錯覚していますし、
ヘッドを返すスイングをしたい人にとっては
どちらが鶏で、どちらがタマゴかは人それぞれですが
アップライトな、小振りなヘッドを好むようになります。


小振りな 重心距離が短い クラブは
商品として 硬いシャフトが入っているケースが多く、
それに伴いヘッドも軽いですから
本能的に 速く振ることで打撃のエネルギーを作り出そう
としているのだと思います。

速く振ること自体に
良い悪いはありませんが、
その手のクラブを、その手のスイングでショットする人は
テークアウェイのリズム感も異様に速く
閉まりかけた電車の扉に間に合わせるか のように
急いでスイングしますから、
ミスのやり直せる練習場では良いのですが
コースへ行くと苦しむと思います。

maxresdefault

技術論 ということでなく
基礎論 として
ゴルフショットをやさしくするのは
①することを減らす
②する速度を遅くする
③スイングを必要最小限の大きさにする

という事だと思います。
グリーン周りの アプローチで
ウエッヂで無理に高い弾道を選ばず
8番アイアンで転がすのと同じです。

以上の3項目で
問題になるのは
することを減らし、する速度を遅くして
スイングをコンパクトにしても
望む距離が打てるか どうか であって
スイングは ヘッドスピードの数値なんてのは
ゴルフそのものに何にも関係ない訳ですし、
スロープレーは問題ですが
自分の番の、自分のスイングに
そんなに慌てて スイングする必要もありません。

することを増やして
する速度を上げて
スイングを大きくする

というのは一見すると良さそうに見えますが、
勿論、飛距離は重要ですが
ゴルフショットの場合、逆にいくらでも飛んでよい
という場面の方が 割合としては圧倒的に少なく
ショットの条件として
打つ距離があらかじめ決まっているケースの方が多い
という ゴルフのゲーム特性を考えると
それをしなくても 望みの距離を打てるクラブを選び
スイングを覚える というアイディアも
ゴルフを上達するための腕前の一つを考えられます。

2018年5月22日火曜日

ゴルフ◇飛ばしの第一歩

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee




ボールの置かれている場所を基準に
トップオブスイング付近の
一番ヘッドが高くなる場所は 2m50近くになります。

 
スナップショット 2 (2018-01-31 14-10)

2m50の高さから 0に向けて
ヘッドは上から下へと向かうのです。

そして 目標物は地面にあるボール。


イメージになりますが、
打面であるフェースは
下を向けておかなくては駄目です。

IMG_0659

振る前から ボールと横の接触
フェース面を横に向けるようにすると
結果、必ずフェースは
構えた時以上に上を向きます。
…ロフトが増える…と言うコトですね。

フェース面を下に向けておいて、やっと
第3者から見た時横、
 斜め上からのコンタクトが成立するモノです。

極端に言えば
フェース面と地面でボールを挟んであげる
位のつもりで良いでしょう。
そう使ってあげることで
はじめて ロフトの効果が発揮されます。

IMG_0662

脇道に逸れますが、
ボールの飛び出す方向…というのがありますが、
多くの方が フェース面の方(リーディングエッジ)から
ボールが飛び出す・・・・・・うーん 説明し難いですが、
 と思っているのでは、と・・・・・・

ボールはトップエッジから トップエッジ方向に逃げます。
回転して逃げるというよりも
つぶされたものが その方向に 坂に沿った形で逃げる のです。

横から入るイメージでは
ロフトが大きすぎて、ボールは後方に逃げるような恰好になり
それは スピン、必要以上のスピンと言う形で表されます。


IMG_0491


ポイントは フェースが下を向いていることを
ボールとのコンタクト
・・・インパクトまで維持できるか どうか にかかっています。


✋このイメージで そりゃそうだ! と言う方は
良いですが、いや これでは当たらない
ボールに届かない と思っている方は
ボールを飛ばす…と言うコトにかなり問題も抱えている
可能性が否めません。


極端な例ですが
フェース面を地面に向けておくのは
シャフトが地面と平行…あたり と言うコトになります。
本来は、それでは届かないので 体が回る のです。
(スイングのタイミング 動作の手順としても重要なポイントです)
それを 手さばきで ヘッドを下に
シャフトの角度をアドレスのような状態に
クラブを下に振る ということは
その期間、時間 グリップを止めなくてはなりません。
グリップが移動し続けている限り
 シャフトを下に、ヘッドを下に動かすことは不可能です。
となると インパクト直前で体の回転も止まり
ボールを打つ と言う行為に 体の回転は
止まる反動以外 では 機能していないことになります。

IMG_0728

また グリップを止め
シャフトを動かす、ヘッドを動かす行為は
その量分 体が上を向くので
二重の意味でロフトが増える可能性が高いです。
これでは飛びませんし、
これでは 数値としてのヘッドスピードが高くても
 それは飛距離に反映されません。

インパクトまで
 フェース面を下向きを維持できるか、どうか、
そのイメージを持てるかどうかで
 飛ばし を 運動性能や若さに依存せず
可能かどうか、がかかっています。

2018年5月21日月曜日

飛ばし◇スライス

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee


スライス とは 一般的には
右回転が多く入った 右に曲がる球を指します。


回転数はどの位? と言われても
回転は 横と縦が混じった状態なので
ボールの速度も含めた割合で
ある一定を超えると 右に曲がり始めます。


ショットの球質には
①右回転/左回転
 👉ヘッドの移動経路に対しての
  リーディングエッジではなく
  立体的なヘッドの向き(フェース面)で決まります。
  ほとんどあり得ませんが 垂直 を基準に
  右向きだと右回転、左向きだと左回転
  この回転が入るかは
  インサイドアウトやアウトサイドインなど
  軌道とは直接関係にありません。

②ボールの飛び出る方向(左右)
  インパクト時のヘッド軌道とフェース面の向きの
  兼ね合いなので度合いにもよりますがが、
  同じような割合ならヘッド軌道の方が影響力は大きいです。

③ボールの飛び出る方向(上下)
  インパクト時のロフト姿勢とヘッド軌道で決まります。

④ボールの回転量
  ヘッド軌道に対するロフト角度で決まります。



ボールが飛ばない原因の多くは
①ではなく  ③④です。


たまたま フェースが右を向いていると
クラブヘッドの形状上、ロフトも同時に開きますから
勘違いを生みやすいのです。

インパクト直前直後に
スライス~右回転を防止したいから
フェースターンをかけると
ヘッドがグリップを追い越すような形になり
その形は 右サイドが低い状態でないと
造ることが出来ません。
ですので フェースターンそのものが成功しても
多すぎれば 左に引っかかった低い球になり、
緩すぎても 曲がらないだけの
 単に高い緩い球になるだけです。

そして 怖いのは その習慣は
地面からボールを打つ 特に長めの距離を打つショットに
良い影響を一切与えません。

スライスに悩む人の多くが
アイアンに比べ ソールの奥行きのあるフェアウェイウッドを
苦手のするのがここら辺にある訳です。

また ダフッてOK のバンカーはとりあえず出ますが、
スピードで解決できない アプローチショット
半端な距離を打たなければいけないショットが
ダフリトップザックリ
 上手く打てても毎度毎度ショート という
お約束なパターンになってしまいます。


左回転の弾道の方が飛ぶ 傾向にあるのは
右回転と同じく 左回転の入り易い状況は
ロフトが締まっているからに過ぎず
注意しなければいけないのは ロフトの造り方 なのです。

比較にはなりませんが、ヘッドスピードは兎も角
右回転でボールを飛ばしているプロやアマチュアも
たくさんいます。

スライスが忌み嫌われるのは心情的には理解できますが、
コースでスライスを避けるコトばかりに
スイングの練習の重点が置かれるのは
かえって 本番でスライスを生みます。

早く、速くヘッドターンさせるには
インパクトポイントが 手前(右打ちの人の右側)
ヘッド軌道の最下点もボールより手前になり易く
よって ボールの置き位置も右になりがちです。

ヘッドを返すには グリップをどこかで止めねばならず
体の回転を先に、
体がボールと正対してから 腕でクラブを振ることになりがちです。

前述しましたが
インサイドアウトやアウトサイドインの軌道そのものとは
右回転/左回転は直線関係にありませんが、
そのように 体がボールと正対して『から』
スイングしたのでは アウトサイドイン
インに切り込む軌道になり
 その軌道に対しては
 必要以上にヘッドを左に向ける必要が生まれてしまいます。
ウサギと亀の追いかけっこのようなモノです。

長年の実体験ですが、
スライスを克服した人は
その左右のヘッドの向き~ヘッドターンではなく
ロフトの締め方を覚えると
あれ いつのまにかスライスが出なくなっている
というの ほとんどすべてで
余程練習を特訓のように 部活の頻度でやらない限り
フェースの左右の向きでスライスを克服しようと
トライする人は 永遠にやり続けることになります。

2018年5月20日日曜日

ゴルフ◇飛ばしの科学

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/




多くのゴルファーのとって
飛距離、特にドライバーの飛距離は
いくら有っても困らない程
魅力的なモノでしょう。

そして その飛距離を出すためのメカニズムが
「正しく」出来ないことが
スイング地獄、ゴルフ迷路の始まり
とも言えます。

全員に当てはまるかどうかは別でしょうが
初めてゴルフクラブを握り
見よう見まねでスイングしてボールを打とうとし
ある程度の確率で当たるようになると
頻繁に発生するのが 「右曲がり」 の球です。

この『右曲がり』の球は
インサイドアウトとか、アウトサイドインとかに
全く関係なく、
ヘッドの進入(進行)軌道に対し
ヘッドが右を向いている量が多いことから
生まれるのです。

IMG_0548

重複しますが、飛ぶ球に右回転が入るコト、
これはインサイドアウトやアウトサイドイン
などのヘッドの全体軌道とは
全く関係ありません。


腕のターン、ヘッドターンで無理やり作る
疑似的なインサイドアウトの方が
右曲がりは大きくなる可能性すらあります。

問題はそこではありません。

ゴルフクラブ、クラブヘッドは
シャフトが端、ヒールに付いている形状のため
軌道に対しフェースが右を向いている と言うのは同時に
 ✌ロフトが大きく開いている状態 になります。

IMG_0515

『飛び』に影響するのは 主にそこなのです。

また この状況では
そのクラブの長さによる
本来の入射角度よりも緩い角度 で入って来ていますので
入射の軌道 だけで言えば
打ち出し角度の高い スピンの少なめ の球になる筈 ですが
ロフトが大きく開いている為
打ち出し角度の高い スピンの多い
 球になります。
これは飛びませんよね。
飛ばない上に ヘッドスピードを上げても
 それは距離につながりにくくなります。

👉右回転はおまけ なのです。


「飛び」に直結する部分を治さず
飛びに直結しない 右回転の方を治そうとする
コトが スイングを複雑化、迷路化してしまうのです。


特に クラブをテークバック、準備動作するのに
体の回転に同期して動かさず、手や腕、
もしくは自分で体だと信じている肩だけで動かしてしまう場合
アドレスに比べ、トップでは
クラブはロフトがなんだか意味不明なほど開かれてしまいます。
ボールに正対していたのはフェースだったのが
いつの間にかソールがボールと正対するような形に
してしまうのですから より厄介です。

スナップショット 1 (2016-11-26 15-46)

いつもいつも思うのですが、
若くて、体を動かすのが好きで、無理の出来る層 は
ゴルフが好きであれば
放っておいても練習しますし、
反射行為も鋭く、スイング論など要らないも同然
こんな人たちは放っておけばいいのです。
頭悪いなー と思うのは、
この人たちのスイング論などを
私も含めた一般ゴルファーが真似ようとすること自体
愚かな話です。 無理なんです。
私の年齢でバク転しろ、前中しろ と言っているのに
等しい動作を幾ら真似ても答えは出ません。

例を取れば
成人男性の平均的なドライバーのヘッドスピードは 38ms
時速に換算すると 約140㌔ です。
0.1秒の間に 約4m
0.01秒の間に 約40㌢移動します。
開いたヘッドが 閉じ終わるまで 80センチかかるとすると
その時間は 0.02秒しかありません。
フェースローテーションを分かりやすく80度するとなると
0.01秒で40度 0.005秒で20度 0.0025秒で10度
の時間です。

4c546cb7

ドライバーを元に状態でインパクト出来るのは
フェースの向き ロフトともに ±5度位でしょうし
フェースの向きとロフト角度は完全に同じようには動かず
別なモノですから
0.0025秒のどこかで

 適切なフェースの向き
 適切なロフト角度
 適切なヘッドの高さ

これを目標にするのですから
 始めから無理があるのです。

これを出来る人は 理屈でやっていないのです。

体力も落ち、運動性能も落ち、
特に瞬間的な動きに自信が無くなり
継続するチカラにも自信がなくなっているのが
ゴルフをするほとんどの層ではないかと思うのです。

飛ばしは魅力的ですし
大切ですが、ロフトの造り方
ヘッドの上下の入射の仕方で造るモノです。
その上での ヘッドスピード です。

そもそも それをヘッドの向きと間違えて
しかも その調整方法は曲芸に近いのですから
答えが出ないのも当然!!

u=3040139078,2324990219&gp=0

また、大きなロフト/緩い入射角度 で打つと
ヘッドスピードアップが距離に反映されません。
速いスピードで打つロブショットのようなものです。

2018年5月19日土曜日

ゴルフにはスイング(の考え)が必ず反映します

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/






これは断言できますが、
スイングさえ良くなればゴルフが良くなるわけでは
ありません。



ありませんが、人間は歳をとるモノで
つまり経年劣化は進むわけですから
体に優しい動き、理にかなった動き をした方が
ゴルフを良くし易いのも確かです。


また 年齢を重ね、体力~持久力が落ちた時に
ゴルフクラブの助けを借りられるようにしておいた方が、
ゴルフクラブの機能を使えるようにしておいた方が、
楽できるのも確かです。



スイングを変えたくない人もいます。
自分のリズム、自分のテンポが大切だから…と
それにとやかく言うつもりはありません。
体を痛めず、楽しんで頂ければよいと思います。


スイングとクラブをオタクとして研究している私
からすると、多くのゴルファーのスイングは
運動性能・運動神経でカバー出来なくなる
 40代後半から50代後半で破綻をきたします。

飛ばなくなる、体を痛める、安定しなくなる、
バンカーが出なくなる、 そのあらわれ方はそれぞれですが
それには確固たる理由があります。

その例を挙げてみましょう。
例えば このスイングをご覧ください。



一見すると 全体の動きはスムースですから
良いスイングに見えますが、厳しく言えば
他人の共有できるスイングになっていません。
スナップショット 1 (2018-05-17 19-39)

一番問題なのは このインパクト直前で
10度前後のドライバーのロフトは サンドウエッヂ並
に寝た状態になっており、
ここから ほんの10数㌢のところにボールはあります。
こんなにロフトが寝て、右を向いたフェースから
ほんの 3/5000秒先 で


✊インパクトを適切なロフト
✊インパクトで適切なヘッドの高さ(上下)
✊インパクトで適切な向き


にするのです。

この3つを 腕さばきのみ で
時間のない 高速なここで処理するのです。


この方法を 誰かに伝えることが出来るでしょうか?

この方法の 改善法を誰かに聞くことが出来るでしょうか?



正直 これをスイング技術…とは呼べないと思います。
そして とても多いゴルフスイングのパターンです。

そう この手のスイングにした場合、
誰からも、プロからですら
適切なアドバイスを貰うことは不可能で、
運動神経が落ち、運動性能が落ちたとしても
自分で切磋琢磨して この技を磨かなくてはなりません。

そして この技の難しいところは
振り遅れ が ヘッドターンで間に合った としても
やり過ぎてしまう可能性も含め
それこそ タイミングによって
ありとあらゆる球筋が
 ほんの1/2000秒単位のズレ で発生してしまうコト です。

このスイングである限り、
私からアドバイス出来ることは何もありません。
私には真似のできない、真似たくありません。

このスイングであると クラブの機能は
あればあるほど 自分の動作の阻害要素になりますので
機能の少ない… 例えば

 シャフトが硬い
 ヘッドが軽い・小さい
 慣性モーメントの小さい
 重心距離の短い
 重心深度の浅い

モノを選ばざるを得ません。


体を痛めず 頑張ってください
 と言うのが関の山です。


 
MVI_0796_Moment




ゴルフスイングを 理にかなった
自然なモノにする というのは
ゴルフを良くしていく「考え」の基礎になります。

振り遅れを 無理やり 小手先の「返し」で
取り戻そうとする考え方は
必ず そのスイングがゴルフそのものに反映します。
ゴルフクラブをねじ伏せようとする考えは
必ずプレイ、プレイの選択に反映します。

あるがまま とはそう言う事です。

出来るだけ ①振り遅れを造らない準備
②そして 振り遅れと言うミスは必ず出るんだ
③そして そのミスをその場その場で修正するのではなく
  ミスが出ても 使えるミスに留めておくようしておく

という心構えが ゴルフを良くしていくんだ と思います。

2018年5月18日金曜日

ゴルフスイング◆重さの捉え方

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

ゴルフスイングを覚えたり、直したりしていく際、
多くの…ほぼ全員に近いほどのアマチュアゴルファーが
間違え、というか勘違いしてしまい
結果 ☆スイングを崩してしまったり
   ☆体を痛める原因にしてしまったり
   ☆飛ばないスイングを身につけてしまったり
   ☆球筋の安定しないスイングをみにつけてしまったり

の原因の一つになっているのが
「重さの使い方」にあると思われる。

ゴルフクラブのその構造は
当たり前の話ではあるが、
長い棒の先端に重さの集中した物体で
その重さは いくら超軽いヘッドの付いた平均的な市販
ゴルフクラブとはいっても 全体重量の半分以上…。
その使い方というか、使う観念を間違えてしまえば
前述のとおり、体を痛めたり、
ショットも上手くいかないでしょう。。。

017

アマチュアゴルファーの
よくある例で
◆飛距離を優先すると 方向性はあきらめ
◆方向性を優先すると 飛距離はあきらめなければならない
というのがありますね。
まずは そこから考えてみましょう。

ゴルフクラブは当たり前ですが
その道具によって、ボールを打つため のものです。

遠くへ、狙った方向に、安定して
「ボールを打つ」ための道具です。

しかし、よく他人のスイング、自分のクラブの扱い方を
かえりみてください。

長い棒の先の重さのあるもの。。。
それを使って“より大きな遠心力を作り出す”ということは
ボールを打つことを最優先することではなく
ゴルフクラブをより遠くへ放り投げること 
を意味します。

jpg11

ゴルフクラブを使って ハンマー投げのイメージ
ゴルフスイングを ハンマー投げのイメージ
ととらえている限り
ボールを遠くに飛ばすことも
ショットを安定させることも
豆も出来るだけ作らないようにすることも
体を痛めないスイングを覚えることも
かなり難しいものになります。

長い棒の先の重さのあるものを使って
出来るだけ多くの、より多い遠心力を作ること
これを優先させるスイング(クラブ扱いのイメージ)で
ボールをより遠くへ飛ばすのには
本来必要な運動やスピードよりもかなり多くの
エネルギーが必要になります。

遠心力を作り、クラブを遠くに放り投げるイメージで
ボールを安定して打つのには
必要以上の練習量と頻度が必要になります。

遠心力を多く作って、そのクラブを放り投げないように
するのには、本来のゴルフショットで必要な握力よりも
より多くの握力が必要になります。

優先事項である 出来るだけ多くの遠心力を作って
かつ それを放り投げないようにする工夫。。。
その上に狙った方向に、安定して打つのには
前述のとおり、練習量と練習頻度が必要になるだけでなく
ゴルフクラブ本来の機能を発揮させない方法ですので
ゴルフクラブがやってくれるはずの機能は封印され
それを人間の動作で補わなければならなくなります。

確かに 昨今のヘッドを感じにくいノー感じの硬さのシャフト
そして ヘッドその物の超軽量化 によって
そうしたくなる、もしくは そうせざるを得ない のは
分からないわけではないのですが、
とても シンプルに考えると
ゴルフクラブは「ボールを打つ」ことに特化した
それを最優先させた構造、重量配分なのですから
クラブを放り投げることをイメージして
かつ ついでにボールも打つ
 のには
並大抵の努力では解決できない部分が
否めないかと思うのですが
いかがお考えですか?

2018年5月17日木曜日

【投稿】ゴルフクラブの機能を壊す軽量スチールシャフト

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


【投稿】
 現状で某メーカーの軽量スチール付アイアンを使っています。
パワーには自信がないので、硬いシャフトは敬遠しておりますが、
貴社で試打クラブを打たせて頂いて以来、
タイミングも取れず、全く当たらなくなりなりました。
飛距離も以前よりぐっと落ちてしまいました。
弾道の伸びがなく、
あまり高く上がらず緩い球になってしまいます。
・・・その理由を教えてください。

 
002

 お手紙ありがとうございます。
既に組まれているアイアンですので、
ここの重量は正確ではありませんが
お使いになられているアイアン(#5)は

 ヘッド重量  240g前後
 長さ     38.0インチ
 シャフト硬さ 284cpm
 ロフト    25度
    のモノです。
試打されたアイアンは TRI-11

 ヘッド重量  305g
 長さ     38.0インチ
 シャフト硬さ 165cpm
 ロフト    27度
    のモノです。

二つのアイアンは 硬さとか、ヘッドの重さの違い
と言う以上に 別なスポーツの道具 と言えるほど
全く異なるものです。

試し打ちをされたアイアンは 硬さの番手11番
というものですが、これがある程度打てるのであれば
市販の軽量スチールのアイアンでは
クラブが打ち手、ご本人に何もしてくれません。
ただ ボールを自分の足や手で直接蹴る殴る と
痛いですから、その代わりに使うだけの道具とも言えます。

シャフトが柔らかいクラブは
打ち手のインパクトを左に押す…ずらします。
打撃方向~トップ以降⇒フォロー方向 に対して
動きの方向や速度、動きそのものを促す効果が高く
打つことを助けてくれます。

その時々のヘッドやクラブの姿勢を
打ち手に伝える機能も強い ですから
感触でスイングの形を作っていける可能性も高くなります。

そこにヘッドの重さも加わります。
その度合いも激しく、慣れてしまえば
お使いの市販のアイアンは
ただ自分が筋力によってクラブを振りまわすのに負荷が少ない
程度の働きしかありません。

長さも総重量も大きく変わりませんが
クラブの動きを促すだけでなく
打撃そのものの破壊力もありますから
ロフトは多くとも飛距離は望めるでしょう。

002

市販の多くのクラブは ストロングロフト
立ったロフトです。
ですが、市販のクラブはグリップを支点に
ヘッドを振る動きで打つことに「適して」いるので
グリップの移動が止まり
ハンドファーストが作れず
右体重のまま、上に振ることを促します。

そういうスイングを造りたい人はどうぞ…と言うか
そういうスイングでないと使えません。

ですので、入射角度も緩くなり
上に向かって振るので、ロフト角度にかかわらず
飛び出る角度も高くなります。
飛び出る角度は高いですが、
下をくぐるようなインパクト、打撃になるので
ボールに対し、打撃のエネルギーが伝わりにくく
ボールの回転にエネルギーが逃げやすくなります。
5番アイアンで打つ ロブショットみたいになる訳です。
「抜けた球」と言います。  。。。だるま落としに近いですね

市販の軽量スチール系のアイアンでは
上から打とうとしても
上から打つことだけを気にすると
フェースはがっつり開いて シャンクするような、、、
フェースの開きを気にすると
ボールは左に低く飛び出て、左に曲がります。

ドライバーと比べるとかなり・・・
ボール6個分以上右に入れないと打てないでしょうね…。

その影響はフェアウェイウッドに強烈に出ますから
ゴルフバックからフェアウェイウッドが消えてしまう
可能性も十分あります。

パターも含めた全部のクラブを同じように、
そして ゴルフクラブの本来の機能を活かして打撃したい
とお考えでしたら、どうぞもう一度ご来店くださいませ^^

2018年5月16日水曜日

パッティングはトップブレードで!

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

L型ブリストルパターの特徴のひとつは
その形状がほのかにテークバックの
ヘッドの動かす~引く方向を示唆するところにあります。
ヘッドの視覚効果は意外なほど影響がありますから
その形状は迷いを持たせにくくなっています。

 
a08683cd


L型ブリストルパターの
ルールに抵触していない、そのインチキ加減は
ヘッド重量とシャフトの柔らかさによる
ボールの伸び~ボールの転がり です。


小さな・ゆっくりしたストロークでも
ボールには良い転がりが入り易く
意外かも知れませんが、下りや速いグリーンに
大きく効果を発揮します。


 
010



パッティングの最優先事項は
自分の思っている距離、望んでいる距離を打つコト
です。

それを実現するには、パッティングだけに限らず
ショットも同じですが
逆球が出ないようなストローク・ショットをすることです。

パッティングもショットもミスは出ます。
ミスが出るからこそ 逆球が出ないようにしておく必要が
あります。


一般的に逆球 というと
左右方向の 右/左
ボールの曲がりの スライス/フック
思われがちですが
パッティングストローク・ショットともに
最優先事項の 逆球は


上がり過程 で打つか
下がり過程 で打つか


です。


逆球の球筋を相互の比較論で言うと
上がり過程 でボールを打つと
打ち出しは高めになり スピンは少なくなり
下がり過程 でボールを打つと
打ち出しは低めになり スピンは多くなります。


この二つは全く別な球筋。
ゴルフクラブは空中にあるドライバーを除き
全てのクラブで 下がり過程でボールを打つコトを基準に
設計・意図されています。

ショットで言うと 手にしている番手・クラブ の
出るべく球とは全く異なる 違う番手での球筋になります。

パターの場合でも
上がり際で打つと
 リーディングエッジがボールに当たることになり
トップボールと同じ球になる可能性も高く
トップボールは全ショットの中で最大のスピンが入りますので
ブレーキがかかり易くなります。

硬質なインパクト音がして
ボールの伸びがなく、カップ際でブレーキがかかるのは
こんな理由があるのです。

006

振り子で振らないと飛ばない 市販のパターをお使いの方には
申し訳ないですが、それではパター苦手から脱せマセン。

L型ブリストルパターをより活かしていくには
イメージと言うか 視覚的に
トップブレードでボールを打ってしまう
そんな感じで使うと
 上がり際で打つコトをかなり抑制出来ます。

手前味噌ではありますが、魔法のような転がりを
実現するには 是非やってみてください。

2018年5月15日火曜日

ゴルフスイングの本質

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


今回の 頑張ってる君(仮称Gさん)のスイング改造の
大きな目的は 少々大袈裟ですが、
ゴルフの神髄に迫る
スイングの本質を考える
 です。

ゴルフの本質、スイングの本質とは
『ゴルフはミスの連続のゲーム』
 です。

スイングにおいてもそう。
スイングで完璧というのは
実際ラウンド中、コースでは不可能です。
夢物語に過ぎません。

体に無理な負担をかけない限り
距離は出来るだけ飛ばす というのは
絶対条件でありますが、
「ショットの全てはミスから構成される」
と言う考えのもとでスイングを造ります。
ハミングバードの目で言うと
多くの方のスイング、そして現代のスイング理論は
すべて 修正論 というか
全てのショットを ナイスショットにしようとしています。
非常に伝えにくい部分ではありますが、
ナイスショットを目指すのではなく
✋ミスの範囲を狭める
✋使えるミスショットを打つコトの方が
より現実的です。

スイングのミスは
体の右向き不足を始め、理由は多々ありますが、
例外なく 振り遅れ・・・
ミスでないショットの基準の
体が正面、ボールと正対している時間を基準に
それより振り遅れ…その時間を逸していることです。

そして 多くの人の 大いなる勘違い は✌その振り遅れを取り戻そうとしている
✌その振り遅れを修整しようとしている
✌その振り遅れを取り戻すことが良いスイング
…もしくはスイングそのものだ と信じていることです。

スイングの ミスでないショットの基準は
体の向き 正面であることです。
それは 回転と言う円の動きであるため
それを修整するには
 当然 円の動きで修正しなくてはなりません。
が 故に すべての球 が出てしまう可能性があるのです。

そうではなく 使えるミス、計算の立つミス、
具体的に言えば 逆球
ある一定の球しか ミスであっても出ないように
しておくことが スイングの本質なのです。
振り遅れていることを ヘッドターン等で修正すると
①ボールの出球 は
 右 にも、 左にも、 出る可能性があります
②ボールの回転 も
 右回転 も、左回転 も 入る可能性があります
③球の性質も
 打ち出しが高くスピンの少ない球も
 打ち出しが低くスピンの多い球も生まれる可能性があります

👉ある程度 上手く打てた…ミスを修整出来たとしても
 これでは どの球が出るのか 打ってみないと分かりませんし
 修正の速度や量など 非常に繊細な部分で
 しかも 一番高速になる時間帯に行うので
 一定させることが非常に困難な方法です。

そうではなく
まず原点として
ミスの幅、修正の余地をなくすため
①基準になる 体の正面の時間を確保する
 …しっかりした右向きなど
②インパクト直前、直後での修正をしない
 …ミスになっても一定のミスになるようにする

✊ボールは正面~右にしか出さない
✊ボールには左回転しか入れない
✊打ち出しがロフトなりの低さで スピンはロフト相応


逆球を打たないスイングを造ることが重要なのです。

ですので 考えとしてはポジティブで無いかも知れませんが、
ナイスショットを打つ為を目的とするのでなく
ミスの幅を狭くする、ミスが出ても痛手を負わない、
計算の出来るミスでゴルフを構成出来る
スイングを造ることが 若くなく、体力もなく、
練習量、練習時間も取れないアマチュアには
絶対必要なのです。

・・・多くの人がそこを勘違いしていると思いますね…

2018年5月14日月曜日

ゴルフショット ヘッドスピード…について

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


ヘッドスピード っていうのは
 何とも罪深い、ゴルフの、ゴルファーのスペックですね。

多くのゴルファーを見たり、計測して来ましたが、
ヘッドスピードに関しては
 数値が高ければ
『万事OK』なんてことは絶対ありません。

とは言え 低すぎればよい 訳でもないので
とても扱い辛い代物です。

スナップショット 2 (2014-03-03 22-28)

ゴルフクラブの機能通り、
正しく クラブを扱っていれば
 ヘッドスピードと体重
 があればあるほど良いでしょう。
同じ基準なら ヘッドスピードの差は出ます!。

しかし、世の中で プロゴルファーも含め
正しくゴルフクラブを使っている人にお目にかかるのは

小学校の時の初恋の人に
 ギザのピラミッドの前で偶然再会する
 より少ないですね( ゚Д゚)


ですので 正しく、もしくは正しい路線 で
クラブを扱っていれば 
 自分よりも数値として、(単なる数値ですが)
 「ヘッドスピード 5ms上」の人にも
 楽々 飛距離で勝つことが出来ますし、
 おそらく 安定度も自分の方が上になるでしょう。


ヘッドスピードで5ms は見るからに差がありますから、
一緒に回れば、そのヘッドスピードが上の人は
まず メロメロになります。



悪い言い方をすれば
 ヘッドスピード信仰の強い人は
 ボールを回転させること、高く上げること
 にすべてのスピードを注いでいる状態です。

飛距離 は 水平距離 です。
 横の移動距離です。
高さ競争でも、スピン競争でも、
ヘッドスピード競争でもありません。

例えていうのなら
 最近の軽自動車は馬鹿にできませんが、
ヘッドスピードの速い人をポルシェ
ヘッドスピードの遅い人を軽自動車 として、
弊社のある 横須賀から東京駅まで競争したとします。

軽自動車の人は真っ直ぐ東京駅に向かいますが、
ポルシェの人は富士山経由で東京駅に向かうようなものです。

chizu-20071231

おそらく ポルシェの人の方が平均時速も速いでしょう。
しかし、いかんせん『道のり』に差があり過ぎます。
地図の上では 少々オーバーな感じがしますが、
横の移動距離~水平距離に比べ
 高さやスピンを大幅に無駄に増やす というのは
この位の差になるのです。

そして もう一つの『違い』は
正しく扱っていないと 体への負担も非常に多く、
低いヘッドスピードでは飛びませんから
自分の身を削ってても スピードを出さねば飛びません。
正しく扱っていませんから、
肉体性能が落ちた時、クラブに助けて貰えません。

一方、クラブを利用するスイングでは
クラブにも助けて貰えますし、
遅い動作でもほどほどの距離は稼げますので
体への負担もとても少ない。
年々、落ちる肉体性能に応じて
クラブを変化させていけば十分補えます。


プロゴルファーを見ていても
とても強く思うのですが、
ゴルフは「スコアを争う競技」です。
スコアには打った距離や、打った番手など
一切記載されず、条件も付きません。
本来、その環境は日本人向きな筈です。
肉体的にハンディのある我々日本人が
何故に「欧米人」と同じスタイルでゴルフをするのか
甚だ疑問に思う訳です。

ゴルフは大人のゲームであり、
知恵によって どうにでもなるゲームな筈で
何故に肉弾戦のような路線に猛進するのか
とても疑問に思います。

2018年5月13日日曜日

ゴルフスイングで『切腹』は駄目!

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


何と言う名称なのか忘れちゃいましたが、
映画スターウオーズに出てくる
光のサーベル…みたいの、ありましたよね。
     ……ライトサーベル??

main

もし ゴルフクラブのお尻(グリップエンド)から
自分の方に向けて、ヘッドへのシャフトと反対方向に
レーザーみたいなものが出ているとしましょう。

もしくは 少々危険ですが、
細い棒をクラブに縛り付けてあるとしましょう。


アドレス時は そのレーザー(仮にレーザーと呼びます)は
自分の左サイド、へそのやや左を指していますね。

テークアウェイしていくと そのレーザーは
徐々に下向き、地面の方を向くのですが、
左右関係において、その向きは大きく変わらず
変わったとしても 自分の体の左側の体の外を指します。

スナップショット 2 (2018-01-31 14-10)

さて ここからが問題です。

クラブを両手で持ち、
そのお尻からレーザーが発光されている…
ということは このレーザーが指している方向に
頭があります。

ダウンスイングからインパクト、フォロー、
フィニッシュに至るまで
上下方向は兎も角、レーザーの指す左右方向は
トップの位置のままです。

レーザーで自分を横切る、切腹することは無いのです。

実際にクラブに棒を縛り付け
ボールを打ってみると、怖い気はしますけれど
別に特別スイングとして違いはありません。
邪魔ではありますが、ほどほどのスピード
7番アイアンで100ヤード以上は打てそうです。

レーザーが自分を横切る、切腹する、
ということは 体の向き~体の回転と
クラブには正しい関係がない! ということになります。

手打ちは良くない、イヤだ、と言いながら
結局のところ、手でボールを打っていることになるのです。

ボールを打つ衝撃波思っているほど少なくありません。
成人男性のドライバーショットのインパクト加圧は800㌔以上、
安定がし難いこともありますが、
その衝撃を手の振りでクラブを動かして対処するのでは
遠くに飛ばせません。
手首や肘も痛めます。
MVI_0741_Moment(5)MVI_0741_Moment(8)







実際に クラブに棒を据え付けるのは危険ですから
辞めておいて頂くとしても
少なくとも 素振りのイメージで
棒が自分を横切らない、切腹しない
使い方をトライしてみてください。

いままで 体を開いて止め
その反動で腕でクラブを振っていたのとは
まるで違う インパクト時のフェースの造り方 に
当然なります。

からだを左に90度…とは言わないまでも
60度も70度も開いて状態でボールを打つのと
同じ手さばきになるはずもありません。

2018年5月11日金曜日

グリップ(握り)から始めよう

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



ゴルフクラブを握る時、
初めてゴルフクラブを握る時、
利き手にあたる 右打ちの人の右手、左打ちの人の左手、
これを どのように、何のために、使うのか
 という大前提を頭に入れておいた方が良いでしょう。

IMG_0819

いざスイングになってしまうと
ゴルフスイングには前傾姿勢、
前に傾いた姿勢から動作をスタートするため
右手の方が低い位置、遠いところを握るような『錯覚』
を持ってしまうことが多いですが、
グリップの意味合いも含め
 右手の方が高いところ、ヘッドに近いところ、
 実質、自分に近いところを握っています。

インターロッキング、オーバーラッピング、ベースボール、
インターメッシュ などグリップの様式にはいろいろありますが、
左右の握力の関係や指の長さなど
 どれであっても問題ありません。

IMG_0360

鍵になるのは 左右の(上下に)重なった部分が
しっかりあることで
利き手を使って クラブを握った左手(右) を
上~斜め上から押すことが出来る状態かどうか です。

多くのスイング、多くのグリップでは
左右が離れ気味になり、
左手を支点にして シャフトを押すためのグリップ
遠心力を生み出すためのグリップをしています。

しかし、これでは
✋遠心力を生み出すため スピードを上げる
✊その遠心力に負けないため 強く握る
と スピードを上げる、スピードを抑制する
の相反する二つのコトをしており、
年齢とともに衰えやすい利き手ではない手、
右打ちの人の左手 の握力次第 と言うコトになります。
女性にも多いグリップ、スイングのパターンです。

👹グリップの親指部分が極端に摩耗する人のパターンですね

 
yjimage


ゴルフクラブは正しく使うと
グリップ➟ヘッド方向への遠心力というよりは
ヘッド➟グリップ方向への圧力(重さ)がかかるように
出来ています。
そう使うことによって ヘッドの重さが回転力、
回転速度に利用でき、より楽に動作出来るようになっています。


ゴルフクラブは 長い棒の先に重さのある構造です。
それをそのまま 長さ×速度 として
遠心力に使っては 体力・筋力の無い人にはとても不利…。
本来、道具と言うのは その部分を補うモノです。

グリップから改善からスタートするのは茨の道かも知れませんが、
その左右の上下の離れ というのは
スイングの変化を如実に表します。
自分のスイングが遠心力に依存しないスイングに
変わって来れば、自然と上下はくっついてきますし、
よくあるパターンですが、
ラウンド中、後半になるに従い どんどん上下が離れていく
のはスイングの変化をはっきり表しています。
チェックポイントにも出来ますね。

IMG_0772

上下の離れは 左グリップの握り次第で決まってしまいますが、
そう言う点で見て フックグリップというのは
正しくクラブを利用するという観点では
あまり推奨出来るグリップ方式ではありません。

IMG_0819

左手にハメるグリップには
親指のアールに沿った裁断がありますが、
この裁断の縫い目がどのように見えるか
が一つの目安です。
左の親指が丸見え…なのは論外ですが、

2018年5月10日木曜日

インサイドアウトにこだわるな

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/




スライスに悩む多くのゴルファーは
その原因の多くが
『アウトサイドインだから!』
と妄信していますが、
「そんなものは嘘っぱち、気にする必要なし」
の方が正解に近いでしょう。


スイングの軌道が
インサイドアウト…に見えるのは

 (ボールよりも自分側をイン、ボールの外側をアウトと定義すると)

 
2017-06-13 19-07-51

①体の回転通りに
 体の回転度同期して動いている(移動)から
 右向きから~正面を経由して~左向き
 その中の 概ね 正しい時期にインパクトがあれば
 現実には インサイドイン の軌道になります。

 ですので 昨今の手の振りで
 スイングの軌道を造るのは
 正しくは クラブを寝かしてヘッドターンさせる
 という 体の回転で造る軌道の疑似行為に過ぎません。
 腕の振りによって軌道を造れば

 見てくれだけのインサイドからの進入 は
 単にクラブを寝かして、ロフトを開いているだけ で
 何を満たそうとしているのか 意味が分かりません。

 偽物インサイド は
 直前までソールがボールに向いていますから
 見てくれのインサイドは出来ても
 その分、数倍難しい 一番忙しい時間帯で
 ヘッドを回転させ、適切なロフトや面の向きで打つ
 曲芸に転換されてしまうだけです。

 
MVI_0796_Moment

②インサイドは兎も角、インパクト後の
 アウトサイドに抜ける ように見えるのは
 加速によりクラブが重くなり
 テークバック~ダウンスイング側に比べると
 クラブの長さが長くなる…ような
 そんな形になるに過ぎません。



特に問題なのは
からだ…胴体…骨盤の動きと
腕、クラブが同期しておらず
…にもかかわらず、手や腕で
クラブを寝かして、ボールの内側から
入れてこようとすることです。

スナップショット 2 (2018-04-02 15-14)

これには クラブの構造、ヘッドの構造が
密接に関係しており
ハミングバードでは
『ダウンスイングは少々オーバー気味でシャット』
フェースが地面を向いている…ことを指しますが、
その原点は
単に ダウンスイングからインパクト付近までは
からだが右を向いているからです。
✋前傾姿勢+骨盤の右向きでは
 体の左サイドの方が低く、右サイドの方が高い
 相対関係になります。

スナップショット 1 (2018-04-19 18-11)

ゴルフクラブとゴルフスイングの
とても面白い関係は
からだの回転と同期させたい を基準にすると
シャットを造ると
より左サイドが低い時間が長く取れ
シャットになります。
そう言う重さのかかり方になる
 からです。

一方、体の向きと関係なく 開いて入れてくると
オープン…空を向いたフェースの状態は
左を上に、右を下に 行かせる様な重さのかかり方
になってしまうので、
よりオープンに、より体は上向き、
より体を開くスイングになり易くなります。

BlogPaint

まぁ、元々振り遅れているのですが、
✊正面を向いて‼から 腕で振れば
 インパクトに行くまでの時間の経過で
 体の向きは開くので
 インパクトのホントに直前まで
 フェース面は空を向けていないと
 ボールを自分の方に打つ ような感じになりますから
 ショットになりません。

クラブの重さ、ヘッドの重さ
というのは単に単位としての重さ だけでなく
必ず重さの誘う方向が付いてきますから
クラブの行きたい方向に自分の動く と考えるより
自分の行きたい方向に行かされてしまうクラブ姿勢
と考えるべきでしょう。

2018年5月8日火曜日

スライスやこすり球が出てきたら…

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


練習であっても、コースであっても
スイングの種類、クラブの扱い方の種類は
色々あっても 大方の場合
テークアウェイの右向きの量を確保すれば
改善されることが多いですね。

スナップショット 1 (2016-11-26 15-46)テークアウェイの右向きの量は
胸とか、肩とかのラインではなく
ベルトや骨盤のライン
この角度から見た時

左のポケットまで
しっかり見せられるようにすると
かなり改善すると思います。
 ↑この写真は全然右向きが足らないですね

133


http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1943663.html

★★★昨日も書きましたが、
ゴルフのクラブは グリップを動かしてしか
移動しません。
ヘッドは勝手に動いたりしません。

 →それはテークアウェイも同じです。

クラブの使い方をそこで点検してみましょう。

例えば シャフトが 紐 ひも だったら
どうでしょうか?

グリップの移動以上に
ヘッドは動くでしょうか?

ありえないですよね。

ヘッドの重量分も含め
グリップの移動した量 以下 しか
ヘッドは移動しませんから
おそらく 多くの人が想定している ヘッドの弧 よりも
ずっとずっと 内側を直線的に
ボールから離れる方向に動くでしょう?!

では シャフト として考えると
シャフトは ヘッドをグリップよりたくさん動かす
そう言った役割を持っているでしょうか?


答えは NO です。

ひも に比べれば よりリニアに
グリップの動きに対して、ヘッドは動くでしょうが
ヘッドの方が沢山動かすような機能は
一切持っていません。

多くの人が妄信している
シャフトがヘッドを動かす は
単に打ち手がグリップの移動を止めた反動を
使っているに過ぎず、それは打ち手の小細工であり
シャフトの役割と勘違いしてはイケマセン。



IMG_0509IMG_0511









そして 体を、骨盤を、胴体を右に向ける ということは
グリップは 円弧を描くことよりも
イン側~ボールから離れる方向(アドレス時の背後方向)
d11be403-s
に動きます。
よって ヘッドも円弧…円を描くことよりも
より直線的な感覚で グリップとともにインに動くのです。

体も右向き、グリップも、クラブもイン側に入り込む
これを多く作れれば
スライスやコスリ球の可能性はだいぶ軽減出来ます。

インサイドからクラブを入れることが出来れば
ロフトの開き という意味でなく
ロフトは閉じた状態で
ボールに対し 開いたフェースの向きでも
スライスにはならないのです。

体の向きで出来るだけたくさん右を向く
体の向きで グリップをボールから遠い方向に動かす
グリップの移動に対し、出来るだけヘッドを多く動かさない
ヘッドで円弧を描くイメージを消す

そこら辺を気にしてやってみて下さい