スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)
 

 ⇧ デフォルメ(簡略化)された状態での
アプローチやパターでの体の様子です。

これ自体は間違っていません。

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が しかし
これを具体化していくと
こうなってしまうのは大きな間違いです。
これがアプローチやパターを苦しめる
最大の原因になり得ます。

スイングは体の回転によって
体の向きの変更にグリップが移動して
クラブが円弧を描きます。
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ですので 右を向いている時は右サイドが
左サイドよりも高くなり、
左を向いている時は左サイドが
右サイドが高くなるのは理解できると思います。


スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)それを簡略化するとこうなる訳ですが
これは決して 肩~肩甲骨を揺り動かしている
のではなく、股関節から上の胴体が
回転しているから
打つ前は右肩が高くなったように見え
打った後は左肩が高くなったように見えるに過ぎません


スイングは振り子と『妄信』している人が少なくありませんが、
機械的な振り子は その振り子の軸点が固定されるがゆえに
機能を果たしますが、スイングではそうは行きません。

意図的に作らずとも遠心力も掛かりますし、
ボールをどかす、ボールを打つ重さも掛かりますから
それを消す、相殺するためにも
肩を揺さぶるスイングでは 必ず軸点は右にズレます。
あたりまえ…かも知れませんが ダフリが手前になるのは
それが仕組みだからです。
ですので この方法で長い距離を打とうとすると
必ずダフリ、もっとひどくなると上がり際のトップになるのです。
スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)

と同時に スイングは斜めに傾いた円弧 です。
グリップの部分を ◯円 で示していますが
(平面上に描かれているため分かりづらいですが)
この3個の円は奥行きとしてみれば
左の円と右の円は奥にあるのです。
真ん中の円が一番手前に来ます。
これだけグリップが移動して 同じ面上(奥行きと言う意味で)
動くことはスイング上あり得ないのです。
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   👉パターが下手になるためのストロークです。
このデフォルメされたアプローチ(もしくはパッティング)
を実際に具現化してしまうと
毎度毎度 違うロフトでインパクトするだけでなく
ボールとヘッド上下に当たり方も毎度変わってしまうため
一定の弾道、例えパッティングであっても
一定の弾道にならず、距離感を覚えることが出来ません。

このストロークで練習をすると、
不必要な、何倍モノ練習を
背骨を曲げた 非常に体の負担のある状況で繰り返すため
腰痛の原因にもなるのです。