アプローチの距離感…と言うご質問を頂いた、のですが、
そこへ行く前に
スイングの始まり、覚え始めた(始める)頃の
ものすごく大きな『ボタンの掛け違い』のお話し
(二部か三部構成)を。
まずは
50度のPS(アプローチウエッジ)と
56度のSW の2本を併用して
左回転の球のいろいろな球筋 で
70ヤードのアプローチをしてみました。
ピンを基準に7~8mの半径に集まったモノのデータです。
見ての通り
似たような高さ 似たようなボールスピード
似たような着弾点 であっても
ボールの回転数はかなり 本当にバラバラ と言った感じです。
最大回転数と最小の回転数では 4倍以上も差があります。
また 回転数が多いから 打ち出し角度が高いか
と言うと そこには規則性が少ない…。
⁂ただ 回転数が高いものは 動作速度、
もしくはヘッドスピードは高め です。
ほどほど成功したショット で限定すると ドライバーショットでは
意図的にいろいろな球を打っても ここまでの差は出ません。
もう少し 似た感じのデータになります。
✋これは なぜ 発生するのか? というと
クラブの長さが短く
その為 前傾姿勢が深く
元々の入射角度 ~ヘッドがボールに進入する角度が深く(きつく)
クラブが長く、前傾姿勢も緩い ドライバーに比べると
入ってくる入射角度に種類、
また それに対するヘッド姿勢(ロフト)にも種類の幅
があるから なのです。
そして 円弧も小さくなる為
ヘッドの左右の入射角度 に対する
フェースの角度も 非常に繊細、
つまり 横回転にも敏感 になります。
左回転 で言うと ものすごく大きな数値 になっていますが、
ボールの曲がりは 分母分子、分母→縦回転 分子→横回転 の関係なので
平均値では 縦回転の大きなウエッジでは
この程度の回転では 曲がり にはなりません。
この横回転の数値そのままで
縦回転が1/2~1/3になるドライバーであれば
ぶんぶん 左に曲がる(確実にさよなら~)でしょう。
逆 に言えば
ドライバーでは使えない弾道が
ウエッジショットでは使えてしまう
というのが 距離感を苦しめるのです。
ロフトの大きな、クラブの短いクラブの場合、
上下、左右の軌道、と ロフト、フェースの向きの関係が
非常に繊細になるので
ちょっとした感じで 全く違う距離、違う球筋になり易い のです。
アプローチの距離感は
❶似たような ロフト、ヘッドの向き効果 であるコト が
前提に、練習によって
❷運動の速度 で 距離感を構築します。
❶似たようなロフト効果(打ち出し角度/縦回転)
似たようなヘッドの向き効果(打ち出し角度/横回転)
はクラブの中で一番繊細です。
ですので まずは 「打つ前」の準備 として
1.出来るだけいつも同じボールを使う
2.ボールの置き位置に決まりを作る
というのが スタートです。
そして フルスケールのショット、フルショット の方が
入射角度やヘッド姿勢にはばらつきは小さくなるので
PW でハーフショットを打つよりは
SW でフルショットを打つ方が安定度は上がります。
✋このデータから見る限り、
距離を クラブを短く持つコト で調整する
には 疑問符が付きます。
❷の動作速度、ヘッドスピードを
反復練習をして 感覚に刷り込む をするには
インサイドアウト アウトサイドインなどの
横の軌道だけでなく、
ヘッドの入ってくる入射角度に対する ロフト姿勢
と言うのを 複雑にしない、
変化の幅を出来るだけ狭くする のが必要です。
→ 続く
そういう意味でも
気持ちとしては分からないではありませんが、
学生やセミプロのような練習量を取れない限り
続けられない限り、
いろいろな球を打てるようになる、よりは
同じ球を打てる確率が高い の方がベター だと思います。
そこへ行く前に
スイングの始まり、覚え始めた(始める)頃の
ものすごく大きな『ボタンの掛け違い』のお話し
(二部か三部構成)を。
まずは
50度のPS(アプローチウエッジ)と
56度のSW の2本を併用して
左回転の球のいろいろな球筋 で
70ヤードのアプローチをしてみました。
ピンを基準に7~8mの半径に集まったモノのデータです。
見ての通り
似たような高さ 似たようなボールスピード
似たような着弾点 であっても
ボールの回転数はかなり 本当にバラバラ と言った感じです。
最大回転数と最小の回転数では 4倍以上も差があります。
また 回転数が多いから 打ち出し角度が高いか
と言うと そこには規則性が少ない…。
⁂ただ 回転数が高いものは 動作速度、
もしくはヘッドスピードは高め です。
ほどほど成功したショット で限定すると ドライバーショットでは
意図的にいろいろな球を打っても ここまでの差は出ません。
もう少し 似た感じのデータになります。
✋これは なぜ 発生するのか? というと
クラブの長さが短く
その為 前傾姿勢が深く
元々の入射角度 ~ヘッドがボールに進入する角度が深く(きつく)
クラブが長く、前傾姿勢も緩い ドライバーに比べると
入ってくる入射角度に種類、
また それに対するヘッド姿勢(ロフト)にも種類の幅
があるから なのです。
そして 円弧も小さくなる為
ヘッドの左右の入射角度 に対する
フェースの角度も 非常に繊細、
つまり 横回転にも敏感 になります。
左回転 で言うと ものすごく大きな数値 になっていますが、
ボールの曲がりは 分母分子、分母→縦回転 分子→横回転 の関係なので
平均値では 縦回転の大きなウエッジでは
この程度の回転では 曲がり にはなりません。
この横回転の数値そのままで
縦回転が1/2~1/3になるドライバーであれば
ぶんぶん 左に曲がる(確実にさよなら~)でしょう。
逆 に言えば
ドライバーでは使えない弾道が
ウエッジショットでは使えてしまう
というのが 距離感を苦しめるのです。
ロフトの大きな、クラブの短いクラブの場合、
上下、左右の軌道、と ロフト、フェースの向きの関係が
非常に繊細になるので
ちょっとした感じで 全く違う距離、違う球筋になり易い のです。
アプローチの距離感は
❶似たような ロフト、ヘッドの向き効果 であるコト が
前提に、練習によって
❷運動の速度 で 距離感を構築します。
❶似たようなロフト効果(打ち出し角度/縦回転)
似たようなヘッドの向き効果(打ち出し角度/横回転)
はクラブの中で一番繊細です。
ですので まずは 「打つ前」の準備 として
1.出来るだけいつも同じボールを使う
2.ボールの置き位置に決まりを作る
というのが スタートです。
そして フルスケールのショット、フルショット の方が
入射角度やヘッド姿勢にはばらつきは小さくなるので
PW でハーフショットを打つよりは
SW でフルショットを打つ方が安定度は上がります。
✋このデータから見る限り、
距離を クラブを短く持つコト で調整する
には 疑問符が付きます。
❷の動作速度、ヘッドスピードを
反復練習をして 感覚に刷り込む をするには
インサイドアウト アウトサイドインなどの
横の軌道だけでなく、
ヘッドの入ってくる入射角度に対する ロフト姿勢
と言うのを 複雑にしない、
変化の幅を出来るだけ狭くする のが必要です。
→ 続く
そういう意味でも
気持ちとしては分からないではありませんが、
学生やセミプロのような練習量を取れない限り
続けられない限り、
いろいろな球を打てるようになる、よりは
同じ球を打てる確率が高い の方がベター だと思います。
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