2021年1月10日日曜日

ドライバーの悩み…?

【ドライバーを悩み、いろいろ模索されているお客様への回答です。】 ショット、ドライバーに関してのお悩みというか 相談ですが、 ドライバー単体もそうですが、 クラブセットとしての流れ が悪いような気がします。
お使いの C社 もしくは T社な訳ですが それに対し、アイアンは一般的なモノ 軟鉄ヘッドにスチールシャフト と言う組み合わせと思われます。 ヘッドスピード等から考えますと  軽量スチールではなく、ごく普通のダイナミックゴールドあたり かと思われますが(軽量スチールであっても問題は変わりません) ウッド…ドライバーの方は 硬さ-振動数250~260cpm それ以下の場合もあります アイアン…5番アイアンで 硬さ-振動数 300~320cpm それ以上の場合もあります その上、 ドライバー…重心距離 40mmオーバー/おそらく42mm アイアン……重心距離 35~37mm シャフトが長く、アイアンに比べ 遥かに柔らかい 重心距離の長いドライバー シャフトが短く、ドライバーに比べ 遥かに硬い 重心距離の短いアイアン 正確な数値は把握しておりませんが、ごく一般的な、ヘッドスピード相応のセットであれば ドライバーとアイアンの硬さの差は 4フレックス近くあります。 ドライバー基準(R)にすれば アイアンは XX の硬さ アイアン基準(R)にすれば  ドライバーは L以下の柔らかさ です。 これを交互に使う訳です。 冷静に、客観的に見れば 上手く行く方が不思議 な程の差です。 。。。ボールの置き位置にも かなりの違いが出そうな差 ですね スイング造りなども含め、練習での球数はアイアン、アプローチが多いかと思いますが、 俗に言う 自分の打ち方は アイアンのヘッドの重さ、シャフトの硬さ、重心距離 で 造られる可能性が高いでしょう。 そこに アイアンに比べ LADIES以下に相当する柔らかさの  重心距離の長く、深い、ドライバーが入るのです。 それが 特に苦労するヘッドスピード帯でもあります。 スライス抑制を謳う T社製ドライバー は重心距離も長く、重心深度も深い おそらく シャフトももう一方に比べ、柔らかめと思われます。 一般論で言う スライス抑制が効いたタイプのモノ が より違和感を生むこと、過度に㊧行き左曲がりの低い球か ロフトが立っているのに 上に逃げる右行きの球にいずれかになりガチでしょう。 ドライバーのお悩みに対する回答になったか、どうか分かりませんが、 セットの流れの構築 と言うのが大きな課題のような気がします。 現在、アイアンに問題がないから… と言って それを基準に、アイアンの硬さに合わせた ウッドではあまりにきつ過ぎます。 関節等を傷める可能性も高いでしょう。 ですので ドライバーを上手く打たせるための  アイアンヘッドの重さ、アイアンシャフトの硬さ(この場合は柔らかさ) どれを打っても、違和感、タイミングの相違の無い セット構築、 また 将来を見越した(加齢)に対する  クラブを通しての自然なスイング形成 のためには 全体の硬さを程よく落とした「本当の意味でのセッティング」をお薦めいたします。 そこそこにヘッドスピードが有りますので 特にシャフトの硬さの差異、相違が顕著に出易くなりますので もしよろしければ 試打クラブもご用意出来ますので ドライバーを上手く打たせるための アイアン や セット(試打の場合はセット、と言うわけには行きませんが) 噛み合わせ としての ウッド、ドライバーとアイアン というのを 一度考えてみても良いかと思います。

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