2021年1月8日金曜日

スプリットハンド から分る『軸運動』

] 動画では判り難い かも知れませんが、 右グリップの移動する量 と 左グリップの移動する量 が かなり異なります。 スプリット…両手を離して持っているので  強調されていますが、基本は同じです。 ハミングバード式(仮称)では 右グリップと左グリップの移動量も、移動方向もほぼ同じ です。 それによって 腕の長さの調整などが要らず、 左半身 と 右半身が同じ量だけ動き易いので 意識は一切していませんでしたが、 (結果論ですが) よく言う 軸運動 というコトになります。 それに比べ 一般的に行われる ハンドターン式(仮称)では 倍とまでは言えないですが、明らかに 右グリップの移動量の方が左グリップより多いです。 また、ターンが必要な為 移動していく方向も 右と左では異なっています。 この 両グリップの移動法 では 右/左のそれぞれ半身 は同じように動くことが出来ません。 また 両グリップの移動方向が異なるため、 ㊧グリップ~左半身は横方向の移動が強く なりますが、 ㊨グリップ~右半身は縦方向の移動が強く なりがちです。 右グリップの移動量を増やしたいので よりそうなる傾向は強いでしょう。 これでは 軸が左右の真ん中にある運動は難しくなります。 !肩を縦にまわす なんて理論は ここから派生しているのかも…知れません。 逆に言えば 左右のからだ、左右のグリップが 同じ量、同じ方向に動いてしまっては 手を返すこと(フェースローテーション)が出来ない訳ですから からだ の役割は それを耐えるため 止まる 動くのを我慢する というコトになるのですが、 それを「からだを使って」と言うのは、ちょっと的外れに思えます。 からだの厚みのコトは抜き にしても ㊧半身/㊨半身、その移動が同じように 同じ方向に 同じ量 動くからこそ からだの真ん中に 「軸」 が形成されるのでしょう。 だとするならば、からだの両脇にある腕 そして 両グリップは 同じ量、同じ方向に動かさないと それを作り出すのは難しくなる…と思いませんか❓ 両腕が、そしてその付け根が、 そして 両グリップが 似たような量、似たような方向に動くことが 『からだの回転で打つ』 なのではないでしょうか❓ ハミングバードでは この両手使い を 「スイングに組み込んだ形の刷毛塗」と呼びます。

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