2021年1月20日水曜日

アプローチから掴む 飛ばすからだの回転

アプローチショット で  是非 覚えて頂きたいのが ショットの基礎 となる からだの回し方 です。 動作 にですので  コレを言語化するのは非常に難しく 伝わりにくいモノになりがち ではありますが、 その からだの回し方 を  クラブのメカニズム から追いかけてみましょう。 まずは アプローチで言うところの 『距離感』  は ヘッドスピード ではなく、  クラブの振り でもなく  腕の振り でもなく ⇒ からだを回転させる 動作速度 です。 この 『からだ』 というのがどこを指すのか ゴルフスイングにとっては厄介ですが、 ロフトというコトを考えると 自ずと答えが出てきます。 クラブを振る、腕を振る、  では 例え その速度が上がったとしても  同時に ロフトが増えたり  ヘッドの入射軌道が上向きになったりし  折角、速度をあげているのに  それが距離に反映されません。 アプローチにおいては 「わざと」 そうやって打つコトもない(ポッコン) とは言えませんが、 通常のショットのコトを考えると それは避けたいトコロ。  😢 振っているのに飛ばない のは辛いですね。 足でからだをまわそう とすると  胴体はねじれてしまいます。 胴体を捩じると 腕の長さの関係 が合わなくなります。 足は からだ~胴体をまわす、胴体の向きを変えるための 軸足を作るためのモノで 足を使って からだを回さない とは言いませんが、 向きを変えるための軸足作り ではあっても 廻るコトそのものを足でやるのは ゴルフ向きではないでしょう。 胴体をねじらない で 廻す、向きを変える 感覚は 人によって異なるかも知れませんが、 腰回りと同期して 肩を動かす でも 腰回りと同期して 腕を移動させる でも どちらでも良く、ようは 胴体が一つのユニットになって 向きを変えられるのであればOKです。 胴体の向きを変えれば 腕も振られるように見えますし、 クラブも振られるように見えますが、 ロフトや入射角度が変化してしまうような クラブの振り、腕の振りは 距離のロスやミスにつながりますし 胴体をひねる 捻じる は 痛みの原因、  若者と呼べない年齢の人にはお薦めできません。 胴体の向きの変更、からだの周り、回転に対し クラブヘッドは遅れます。 どうしても 取り戻したくなる気持ちは分かるのですが、 勇気をもって 遅れっ放し で どう打つか、 動作の加速に対し、徐々に遅れる、 徐々に自分にまとわりつこうとするゴルフクラブを  どう フェースの下向きに変えるか は 腕の作業ではなく、腕の付け根の、からだの姿勢次第です。 アプローチの距離感 ⇒ からだの回し具合 は  そのまま 飛ばすためのからだ使い、クラブ使いにつながります。

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