2021年1月24日日曜日

腕の三角形(トライアングル)論

スイング論で よく腕と胸で作る  三角形(トライアングル)をどうするか? と言う話が出てきます。 2020-12-26_13-52-13_Moment アドレス時、二等辺三角形 になっている  この「形」を変えない。。。 なんてのも聞きますが、 どちらかの腕(肘)を曲げる限り、それは成り立ちません。 ダウンスイング初動で 左腕を降ろそう をモットーに 考えると この三角形の面 と 体の関係 を ひねらないコトが肝心になるかと思います。 テークアウェイにおいて 右ひじが曲がる分、左上腕は上がる訳ですが、 この三角形を体に対し ひねってしまうと ダウンスイング時 上がった左上腕、高くなった左ひじ を 元の状態に戻し難くなります。
2020-10-19_21-38-40_Momentダウンスイングで左上腕を下げるコト のポイントは その動き が からだの回転とつながり 左サイドが低い時間 ~右を向いている時間を確保、 からだを無理に止めたりするコト無く 左サイドの低い時間 ~右を向いている時間を長く取りたい訳です。 ですので。。。 良くありがちな 左腕だけ 動かして 右ひじの曲がりと左上腕の上りがリンクしない形 で 上げてしまうと まあ だいたい体はひねられ へそから上だけを右に向ける 偽装の右向きなのですが。。。 トップ付近での姿勢が 左肩の方が右肩よりも高いような ダウンスイングで 左サイドの方が低くなる姿勢になり難い、 まず ならない姿勢で始めるコトになります。 背骨には 綺麗に横回転する機能、関節がありませんから 胴体をひねる というのは そういうことにならざるを得ません。 この三角形の面と体の関係 この三角形の面と胸の関係 これをひねった関係にしないのには 上がる時も下げる時も 右ひじの曲がり、外への張り と 左上腕の上がり が 一つのモノ と考えた方が良いでしょう。 手で上がるお約束のパターンは 左肩や左腕がからだの右にグリップを押す ので 右腕が左腕にかぶられてしまったり、 長く使った左腕に対し、右腕を短くしなければならない、 と言うだけで 右ひじが曲がる、 右ひじが曲がることに機能を持たせていません。 これでは 折角の利き腕である右腕を使えません。 )アプローチや素振り あたりから始めると良いと思いますが、 この面と胸とを出来るだけ ひねらず 🔴右を向く 胴体、へそ、骨盤、アソコを右に向ける、 🔴右ひじをやや外目、やや高めに張る 🔴左上腕が上がる この3つの動きを一つのユニット として トライしてみて下さい。

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